「“打撃の達人”が“ゴジラ”超え!」ソフトバンク柳田悠岐の野手最高年俸額更新に韓国メディア驚がく

2021年12月19日 スポーツ一般 #野球

日本人野手の最高年俸額を更新した柳田悠岐(33、福岡ソフトバンクホークス)の契約更改に韓国も注目している。

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12月17日、柳田はPayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季の6億1000万円から1000万円増の6億2000万円で来シーズンの契約を更新。

これにより、今季の自身と2002年の松井秀喜氏が保持していた日本人野手の最高年俸額(6億1000万円)の記録を新たに塗り替えた。

走攻守兼ね備えた“打撃の達人”

柳田は2010年代最高の日本人打者と評価されている。2011年のソフトバンク入団から現在まで通算1138試合に出場し、打率0.319、1259安打、214本塁打、691打点、634四球、156盗塁、出塁率0.421、長打率0.554、OPS(出塁率+長打率)0.975と猛打を振るっている。

2015年と2018年には首位打者に輝き、2015~2018年の4年連続で最高出塁率を記録した。2015年と2020年には最優秀選手にも選ばれ、ベストナインも6度の受賞歴を誇る。

この期間、ソフトバンクは5度のパ・リーグ優勝(2011、2014、2015、2017、2020年)、4年連続含む7度の日本シリーズ優勝(2011、2014、2015、2017、2018、2019、2020年)と全盛期を謳歌したが、その中心には常に柳田がいた。

(写真提供=西村尚己/アフロスポーツ)柳田悠岐

走攻守のすべてを兼ね備えている柳田は、ヘルメットが脱げるほどに豪快なフルスイングがトレードマークだ。打撃センスが非常に優れていることから“打撃の達人”とも呼ばれている。

過去にはメジャー進出の可能性も注目されたが、2019年オフにソフトバンクと7年の長期契約を結んだ柳田。今季も141試合に出場して打率0.300、155安打、28本塁打、80打点、OPS 0.929の活躍で2年連続ベストイレブンに選ばれるなど、日本球界のトッププレイヤーとして名を馳せている。

(記事提供=OSEN)

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