ガンバ大阪DFキム・ヨングォンは蔚山現代と4年契約で合意か。移籍を後押しした”恩師”の存在とは

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ガンバ大阪に所属する韓国代表DFキム・ヨングォン(31)が、かつての“恩師”ホン・ミョンボ監督と蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)で再び息を合わせることになるかもしれない。

最近、『日刊スポーツ』など複数の日本メディアは「蔚山現代がキム・ヨングォンにラブコールを送った」とし、「キム・ヨングォンもオファーを受け入れた」と報じた。

実際、キム・ヨングォンはガンバ大阪の契約延長オファーを丁重に断り、ホン・ミョンボ監督が指揮する蔚山現代行きを決心したことが確認されたという。

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キム・ヨングォンは蔚山現代と細部の条件についてすでに合意済みだが、蔚山現代とガンバ大阪との合意要件などにより、正式発表はシーズン終了後に行われる予定だという。

当初、日本では蔚山現代がキム・ヨングォンに3年契約でオファーしたと伝えられた。ただ、本紙『スポーツソウル』が取材したところによると、両者は最大4年で意見をまとめたという。

韓国の数え年で来年33歳とベテランの域に差し掛かりながら、現在も全盛期に劣らないパフォーマンスを誇るキム・ヨングォン。最近では負傷により2022年カタールW杯アジア最終予選を戦う韓国代表メンバーから外れたが、リハビリを経てガンバ大阪のチーム練習に復帰したという。

キム・ヨングォン

ホン・ミョンボ監督自ら獲得を希望

去る2010年にFC東京でプロデビューしたキム・ヨングォンは、大宮アルディージャを経て中国の広州恒大(現・広州FC)で活躍した後、2019年にガンバ大阪加入を通じてJリーグに復帰した。

2018年ロシアW杯グループステージ最終節ドイツ戦で決勝ゴールを決めたことから“ヒーロー”の異名を持つキム・ヨングォンは、現役引退前最後のモチベーションを探していた。そこで偶然、恩師であるホン・ミョンボ監督からオファーを受けた形だ。

今シーズン、蔚山現代の新指揮官就任を通じて3年6カ月ぶりに現場復帰したホン・ミョンボ監督は、就任当初からキム・ヨングォン獲得を望んでいたという。

現役時代は“アジア最高のリベロ”と呼ばれ、最後方でチームの守備を支えたホン・ミョンボ監督は、安定した守備力はもちろんのこと、試合全体をリードできるセンターバックを探していた。

これまではオランダ人DFデイブ・ブルタイス(31)がその役割を担っていたが、調子の起伏が激しく、攻守のバランスを取れるようなタイプの選手ではなかった。実際、今季はDFキム・ギヒ(32)をブルタイスのパートナーに据え、2人とも奮闘していたが、守備の不安要素を完全に取り除くことはできなかった。

ただ、ホン・ミョンボ監督就任当時はキム・ヨングォンがガンバ大阪との契約期間を残していただけでなく、20億ウォン(日本円=約2億円)近い高年俸もネックだった。

それでも、2012年ロンドン五輪でのU-23韓国代表から、2014年ブラジルW杯でのA代表まで、自身の成長を助け続けてきたホン・ミョンボ監督直々のオファーを受け、キム・ヨングォンはガンバ大阪と別れを告げ、キャリア初となるKリーグ挑戦を決断した。

2014年ブラジルW杯当時のキム・ヨングォン(左)とホン・ミョンボ監督

年俸は13~14億ウォン(約1億3000~1憶4000万円)程度で合意したという。これは蔚山現代のチーム最高年俸12億ウォン(約1億2000万円)を受け取っている元韓国代表MFイ・チョンヨン(33)よりも高い金額だ。

もっとも、年俸額は別として、キム・ヨングォンは自身を信じてくれる恩師の下で安定した長期契約を結ぶ道を選んだ。

仮にキム・ヨングォンの蔚山現代移籍が決まれば、ホン・ミョンボ監督とは2014年ブラジルW杯以来に再会することになる。はたして、キム・ヨングォンはガンバ大阪を離れ母国に戻ることになるのだろうか。

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