トッテナム新指揮官の座に就いたヌーノ・エスピリト・サント監督が、強靭なフィジカルを誇るアタッカー、アダマ・トラオレ(25、ウォルヴァーハンプトン)に高い関心を示している。
デイリーメールは8月2日(日本時間)、「トッテナムはアダマ・トラオレに高い関心を持っている。ヌーノ・エスピリト・サント監督が獲得を望んでいる」と報道。
続いて、「トッテナムは今夏のターゲットとしてトラオレを挙げている。ウォルバーハンプトンはトラオレにオファーがあれば売る覚悟だ。移籍金は、リヴァプールがディオゴ・ジョッタ(24)に支払った4500万ポンド(約4500万ポンド)とほぼ同じ水準が欲しい」と伝えた。
トッテナムは左ウイング、ソン・フンミン(29)の逆サイドに配置する選手に頭を悩ませている。既存戦力のルーカス・モウラ(28)、スティーブン・ベルフワイン(23)とともに、先立って獲得したブライアン・ヒル(20)など、頭数はいるものの、絶大な信頼を寄せられているとは言い難いのが現状だ。
ヌーノ監督はトッテナムの指揮官着任にあたって、ソン・フンミンの再契約を強く要請し、続いてトラオレの獲得を希望しているようだ。
ウルブズとの契約を2023年まで残しているトラオレには現在、トッテナムだけでなくリヴァプールとASローマも関心を寄せている。
前へ
次へ