ACL準々決勝と準決勝が韓国開催。Kには有利、Jリーグ勢には…

AFCチャンピオンズリーグ東地区の準々決勝と準決勝が、韓国の全州(チョンジュ)で開催されることになった。

アジアサッカー連盟(AFC)は7月30日(日本時間)、プレスリリースを通じて「2021年10月17日から20日まで、韓国の全州でAFCチャンピオンズリーグ東地区の準々決勝、準決勝が行われる」と発表した。

新型コロナウイルス感染症拡散の状況で、ACLは16強、8強戦、4強戦をホームアンドアウェー方式ではなく、一本勝負で行うことにした。また、国家間の移動が容易ではないため、一国で集中的に開催する方式を選択し、全州が決定された。

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全州はKリーグの常勝軍団である全北現代(チョンプク・ヒョンデ)のホームタウンでもある。

全北現代の邦本。今季ACLではガンバ大阪とも対戦。

現在、Kリーグ勢では全北現代、蔚山現代(ウルサン·ヒョンデ)、大邱(テグ)FC、浦項(ポハン)スティーラースがラウンド16に進出している。Kリーグ勢が準々決勝に進出した場合、海外に出ずに韓国で試合を行えるメリットが生じることになる。

なお、ラウンド16(決勝トーナメント1回戦)では蔚山現代対川崎フロンターレ、名古屋グランパス対大邱FC、セレッソ大阪対浦項スティーラース、全北現代対パトゥム・ユナイテッド(タイ)の対戦カードが決まっており、来る9月14日または15日に行われる予定だ。

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