五輪代表のスケジュールも未だ確定できず…コロナ防疫規則違反“続出”の韓国プロ野球の今

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シーズンは中断したが関係者は大忙しだ。コロナ関連の事件が相次いだため、先週に続き今週も韓国野球委員会(KBO)の賞罰委員会(以下、委員会)が開かれる。

先立って7月16日、委員会はNCダイノス所属のパク・ソクミン、パク・ミヌ、イ・ミョンギ、クォン・ヒドンに、72試合の出場停止と制裁金1000万ウォン(約100万円)、NCダイノス球団に制裁金1億ウォン(約1000万円)を課していた。

そして今回開かれる委員会では、キウム・ヒーローズとハンファ・イーグルスの選手たちにどのような懲戒が下されるか関心が集まっている。

止まらない規則違反

KBOの関係者は7月19日、「現在、両球団(キウム、ハンファ)から追加で経緯書をもらっている。すでに経緯書を受け取ったが、追加で確認する事案があり、補充を要請した」と証言。ハンファ・イーグルス、キウム・ヒーローズもNCダイノス同様、首都圏における貿易措置の「5人以上の集合禁止」を破ったのだ。

しかしNCダイノスとの“違い”はあるようだ。NCダイノスは、パク・ソクミン、イ・ミョンギ、クォン・ヒドンの3人がコロナに感染し、これは未曾有のリーグ中断事態へと繋がった。

【関連】過去には1年間の出場停止も…韓国プロ野球界の不祥事遍歴

NCダイノスの選手たち

一方、ハンファ・イーグルスとキウム・ヒーローズでは感染者は出ていないが、それでも防疫規則を違反したのは同様だ。さらに供述過程で問題点もあらわになっており、嘘の供述によって懲戒のレベルが高まる可能性もある。

KBO関係者は、「賞罰委員会の要請に応じて資料を取りまとめている。NCダイノスのように委員会に選手を直接呼ぶこともあり得る。今週中に開かれるだろう」と明らかにした。

委員会は、法務法人KCLのチェ・ウォンヒョン代表弁護士(委員長)、キム・ジェフン弁護士、成均館(ソンギュングァン)大学一般大学院・科学捜査学科のキム・ギボム教授、法務法人「律村」のヨム・ヨンピョ弁護士、KBOのキム・ヨンヒ競技運営委員長の5人で構成。法的検討を終えたあとに懲戒が決まり、当事者の出席要求も可能だ。

実際、NCダイノスの件では、16日に当事者のパク・ミヌとキム・ジョンムン団長が出席していた。

東京五輪代表のスケジュール、オールスター戦も未だ確定できず

NCダイノスのパク・ミヌ

一方、7月18日午後に斗山(トゥサン)ベアーズ選手らが起こした“ピクニック事件”は、委員会まで行かなかった。この件についてKBO関係者は、「違反事案が確実なだけに、委員会無しで懲戒処分が下される」と述べている。

続いて斗山ベアーズが同日、新たなコロナ防疫規則を伝えてられていなかったことについて、「各球団には新型コロナの担当者がいる。発表2日前の16日、斗山の担当者が防疫規則を伝えてもらっていたことが確認された」と明らかにした。

そのためKBOは、19日に斗山ベアーズ球団と所属選手のキム・ジェホ、ウォーカー・ロケットに、防疫規則違反による厳重警告を下した。

そしてKBOは近い内に、オールスター戦開催可否も決定する見通しだ。オールスター戦が中止となれば、満24歳以下の選手が集まるライジングスターチームの招集も中止となる。 東京五輪代表のスケジュールも、これに合わせて調整される。

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