ロンドン五輪世代の元韓国代表MFク・ジャチョルがアル・ガラファ退団…新天地は未定

2021年07月13日 サッカー

カタール・スターズリーグのアル・ガラファは7月13日(日本時間)、元韓国代表MFク・ジャチョル(32)の退団を発表した。クラブは公式SNSを通じ、「ク・ジャチョルに感謝の意を伝え、これからの無限の発展を祈る」と伝えている。

1989年2月生まれのク・ジャチョルは、2007年にKリーグの済州(チェジュ)ユナイテッドでプロデビュー。その後、2011年1月にドイツ・ブンデスリーガのヴォルフスブルクに移籍し、マインツやアウクスブルクを経て、2019年からカタールのアル・ガラファでプレーしていた。

ちなみに、ヴォルフスブルク時代は元日本代表MF長谷部誠(37、フランクフルト)ともチームメイトだった。

代表では、2012年ロンドン五輪にU-23韓国代表キャプテンとして出場。日本と対戦した3位決定戦で得点を決めるなどの活躍で、韓国の史上初となる銅メダル獲得に貢献した。A代表ではアジアカップ3度、ワールドカップ2度の出場経験を誇り、2019年1月のアジアカップ終了後に代表引退を宣言した。

韓国代表時代のク・ジャチョル

ク・ジャチョル、今後の去就は?

『聯合ニュース』が伝えたところによると、ク・ジャチョルのエージェントは同メディアに「ク・ジャチョルは2022年カタールW杯までカタールでプレーしたかったが、新型コロナウイルス感染症などの影響により、6月の契約満了以降に再契約できなかった」と明かしたという。

また、現在は中東含む海外の他クラブへの移籍やKリーグ復帰など、あらゆる可能性を考慮に入れているという。ク・ジャチョルは過去に、登録者数約12万9000人を誇る自身のユーチューブチャンネルで「もしKリーグに復帰するなら済州を最優先に考えたい」と明かしたことがあった。

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