トッテナムの監督も認めた!!「今のソン・フンミンには候補になる資格はある」

最近、絶好調のゴール感覚を発揮しているソン・フンミンについて、イギリスのマスコミが「プレミアリーグ今年の選手賞」候補として取り上げている。ソン・フンミンが所属するトッテナムを指揮するマウリシオ・ポチェッティーノ監督も、「ソン・フンミンには候補になる資格がある」とした。

ポチェッティーノ監督は2月8日、ロンドンのトッテナム・クラブハウスで行われたレスターシティ戦前の事前記者会見で自分の考えを伝えた。

ポチェッティーノ監督はソン・フンミンが決勝ゴールを放った2月2日のニューカッスル戦直後のインタビューで、同じ質問に「ノーコメント」と答えていたが、今回は違った。

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「11月以降なら答えはイエスだ」とし、「まさにチェルシー戦で得点を始めたときからだ。ソン・フンミンは、“今年の選手賞” 候補になれる。もちろんここ数カ月間、いい姿を見せた」と語った。

ポチェッティーノ監督とソン・フンミン

ソン・フンミンは今季序盤、不振だった。ロシアW杯とアジア大会など2つの大きな国際大会に出場し、体力が落ちた状態だった。

しかし、11月のAマッチ時に韓国代表に選ばれず休息を取り、再充電に成功した。

11月のAマッチ直後にあったチェルシー戦で、約50メートルのドリブルのあとに幻想的なゴールを決めたソン・フンミンは、2月2日のニューカッスル戦までプレミアリーグ12試合で10ゴールを決めている。リーグカップとFAカップまで合わせると、今季合わせて14ゴールだ。

特に、アジアカップ復帰後の2試合では連続してゴールを決め、トッテナムの2連勝をけん引。イングランドプロサッカー選手協会(PFA)がシーズン終盤に与える「今年の選手賞」候補に入れなければならないとの見方が強まった。

この賞を2回受賞したイングランドの伝説的なストライカーであるアレン・シアラーも、ニューカッスル戦直後にBBCの『マッチ・オブ・ザ・デイ』に出演し、「ソン・フンミンは6人の候補内に入る」と語ったことで、説得力も増した。

ただ、その一方で、ソン・フンミンが8月から10月にかけて極度に振るわなかったことや、強豪クラブとの試合でさらに実力を示さなければならないなど、ソン・フンミンの受賞は難しいと主張する者たちもいる。

そんななかでポチェッティーノ監督は「ソン・フンミンが11月から大活躍した」と限定しながらも、「“今年の選手賞”の候補になる価値がある」と認めたのだ。

ソン・フンミンが「今年の選手賞」を手にするか、候補で終わるはこれからが重要だ。トッテナムは2月10日、レスターとホームゲームを行う。ここでもソン・フンミンがゴールを決めて今季初のプレミアリーグ3試合連続ゴールで、トッテナムの勝利をけん引すれば、受賞の可能性はさらに高まるだろう。

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