大谷翔平は2三振など無安打…メッツに完敗のドジャース、連続無失点記録“ストップ”に韓国紙注目

大谷翔平(30)ら擁するロサンゼルス・ドジャースの“完敗劇”に韓国紙も注目している。

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10月15日(日本時間)、米カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われたナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦では、ニューヨーク・メッツがドジャースに7-3で勝利した。

14日の第1戦で0-9の完敗を喫したメッツは、第2戦の勝利でシリーズ戦績を1勝1敗のタイに戻した。一方、ドジャースはポストシーズンタイ記録となる33イニング連続無失点が途絶えた。

メッツはブルペンデーに臨んだドジャースの投手陣を攻略し、初回から得点を重ねた。

1回、先頭打者のフランシスコ・リンドア(30)が、ドジャース1番手の投手ライアン・ブレイシア(37)の8球目のカットボールを攻略し、本塁打を放った。電光掲示板には「1-0」と表示され、この瞬間、ドジャースの連続無失点記録がストップした。

ドジャースは34イニング目で失点し、メジャー新記録達成に失敗した。

33イニング連続無失点は、1966年にボルチモア・オリオールズが樹立した記録と同率の数字だ。

サンディエゴ・パドレスとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦の3回から無失点を始めたDodgersだが、メッツに優勝決定シリーズ第2戦の初回でその記録を破られ、タイに満足せざるを得なくなった。

メッツは続く2回、一死一、二塁からタイロン・テイラー(30)の適時二塁打でさらに1点を追加。続く満塁のチャンスでは、マーク・ビエントスがドジャース2番手ランドン・ナック(27)相手に満塁本塁打を放ち、6点差に広げた。

ドジャースは5回にマックス・マンシー(34)のソロ本塁打、6回にトミー・エドマン(29)の2点適時打で3点を追加したが、逆転とはならず敗戦となった。

メッツ先発のショーン・マナイア(32)は5回を投げて2被安打(1被本塁打)、4四球、7奪三振、3失点(自責点2)を記録し、チームを勝利に導いた。特に、大谷を2度も三振に仕留める好投を披露した。

大谷翔平
(写真提供=AP/アフロ)大谷翔平

前日の第1戦では2安打1打点の活躍を見せた大谷だが、今回の第2戦では3回に3球で見逃し三振を喫するなど、安打を放つことができなかった。記録は3打数無安打、2四球、2三振だ。

ドジャースは5人の投手をマウンドに送り込んだが、2回に2番手ナックが5失点を喫するなど、序盤から厳しい試合を強いられた。

1勝1敗のタイに戻ったドジャースとメッツのナ・リーグ優勝決定シリーズ。第3戦は来る17日、メッツの本拠地シティ・フィールドで行われる。

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