「中国相手に無慈悲なゴールラッシュ」日本代表のW杯最終予選“大勝”スタートに韓国紙も驚き隠せず

W杯最終予選の初戦で大量7得点の大勝を収めたサッカー日本代表に、韓国メディアも驚きを隠せない様子だ。

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森保一監督率いる日本代表(FIFAランキング18位)は9月5日、埼玉スタジアム2002で行われた北中米W杯アジア最終予選・グループCの初戦で中国代表(同87位)相手に7-0で勝利した。

中国のほかオーストラリア、バーレーン、サウジアラビア、インドネシアと厳しい組み合わせに入った日本だが、初戦から強力な“火力”を見せつけ、勝ち点3獲得に成功した。

一方、アジアでも“辺境レベル”の戦力に低迷する中国は、初戦で最悪の大敗を喫する形となった。

日本は前半12分、キャプテンのMF遠藤航(31、リバプール)がコーナーキックからヘディングシュートを突き刺し、先生に成功した。アディショナルタイムには、MF堂安律(26、フライブルク)の左足クロスから今度はMF三笘薫(27、ブライトン)が頭で合わせ、2点リードでハーフタイムを迎えた。

後半に入ると、日本の無慈悲なゴールラッシュが続いた。後半7分と13分、MF南野拓実(29、モナコ)が個人技で相手の守備を崩し、連続で得点を決めた。

以降、7カ月ぶりに代表復帰したMF伊東純也(31、スタッド・ランス)をはじめ、FW前田大然(26、セルティック)、MF久保建英(23、レアル・ソシエダ)と続々と得点が生まれ、最終的に7点差の解消に成功した。

伊東純也
(写真提供=長田洋平/アフロスポーツ)伊東純也

一方、同じグループCでは、アジアサッカー強国の一国であるオーストラリアがホームでバーレーンに0-1で敗れた。

オーストラリアは後半22分にFWクシニ・イェンギ(25、ポーツマス)が退場して数的不利に立たされ、同44分にDFハリー・サウター(25、シェフィールド・ユナイテッド)のオウンゴールで痛恨の敗戦を喫した。

また、サウジアラビアもホームでインドネシアと1-1で引き分けた。

なお、次戦は来る10日(日本時間)にインドネシア対オーストラリアと中国対サウジアラビアが行われ、日本は11日にアウェイでバーレーンと対戦する。

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