同意なく性行為撮影の元G大阪ファン・ウィジョ、40時間の「性暴力治療講義」受講命令 執行猶予付き有罪

かつてガンバ大阪でも活躍した元韓国代表FWファン・ウィジョ(32)は、女性の同意なく性行為映像を撮影した容疑で2月14日に懲役1年、執行猶予2年の有罪判決を言い渡された。

【写真】出廷したファン・ウィジョ、記者の問いかけにも無言

同日、1審判決を下したソウル中央地裁・刑事13単独(イ・ヨンジェ判事)は、ファン・ウィジョに200時間の社会奉仕、40時間の性暴力治療講義受講も命じた。

ファン・ウィジョには2022年6月から9月までの間、4回にわたり女性2人の同意なくプライベートの性行為映像を違法撮影した容疑があり、2024年10月の初公判で罪を認めた。

地裁は1審判決に際し、「計4回にわたり携帯電話で性関係を動画で撮影をするなど、罪の質が良くない。被害者も精神的にショックを受けており、被告人を許していない」と指摘した。

そのうえで、「被告人が犯行を認めて反省している点、第三者によって犯行が流出され、被害者がさらに大きな精神的ショックを体験したとはいえ、被告人もこの犯行の被害者と見ることができる」と量刑理由を説明した。

ファン・ウィジョ
(写真提供=OSEN)1審判決後、報道陣の前で頭を下げるファン・ウィジョ

ファン・ウィジョは法廷を出た後、報道陣の前で「申し訳ございません。個人的にサッカーファンの方々に多く謝罪していますし、本当に申し訳なく思っています」と述べた。

なお、被害者の弁護を務めるイ・ウニ弁護士は1審判決を受け、報道陣に「ファン・ウィジョは最初の期日で突然自白と反省をすると言い、2回目の期日で奇襲的に供託をした。今日、その部分が有利な量刑として参酌されたが、奇襲供託には拒否の意思を示した」とし、「(裁判所が加害者に)どれだけ寛大で、被害者の傷に対してどれだけ理解度が低いかを示す典型的な判決。奇怪で醜い判決だ」と伝えている。

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