【速報】元ガンバ大阪ファン・ウィジョに懲役1年、執行猶予2年の有罪判決 性行為映像違法撮影の容疑

女性との性行為映像を違法撮影した疑いを認めた元ガンバ大阪の元韓国代表FWファン・ウィジョ(32)に1審判決が下された。

【写真】ファン・ウィジョ、元彼女は年上K-POPアイドル

ソウル中央地裁・刑事13単独(イ・ヨンジェ判事)は本日(2月14日)14時より開いた1審宣告期日で、ファン・ウィジョに懲役1年、執行猶予2年の有罪判決を言い渡した。

ファン・ウィジョは2022年6月から9月までの間、4回にわたり相手女性の同意なく、プライベートの性行為映像を違法撮影した容疑を受けた。被害者女性は2人であることがわかっている。

ファン・ウィジョの私生活騒動が勃発したのは2023年6月。当時、SNSを通じてファン・ウィジョの私生活を暴露する写真と動画が公開され、大きく物議を醸した。

その後、これらの写真と動画を流出した人物が、ファン・ウィジョのマネージャーを務めた彼の実兄の妻A氏であることが発覚。A氏は2024年9月、性暴力処罰法上のカメラなどを利用した撮影・頒布(はんぷ)などの容疑、最高裁で懲役3年の実刑判決が言い渡された。

ファン・ウィジョ
(写真提供=OSEN)ソウル中央地裁に出廷するファン・ウィジョ(後方)

ただ、警察は動画を分析した結果、ファン・ウィジョが同動画を違法撮影した疑いがあると見て捜査に着手し、2024年2月にファン・ウィジョを検察に送致。同年7月、検察がファン・ウィジョを在宅起訴した。

そして、同年10月16日に行われた初公判期日で、ファン・ウィジョは女性との性行為映像を違法撮影した疑いをすべて認めた。この際、検察はファン・ウィジョに懲役4年を求刑し、「性暴力治療プログラムの履修命令」「身元情報公開及び告知命令」「5年間の就職制限命令」の賦課も要請した。

以降、ファン・ウィジョは1審宣告を控え、同年11月27日に被害者へ合意金名目で2億ウォン(日本円=約2110万円)を供託した事実も明らかに。これに検察は、「被告人は弁論終結後、被害者が(合意金の)受領及び合意の意思がないと明確に示したにもかかわらず、2億ウォンで供託した。(量刑に)有利に参酌しないでほしい」と主張した。

ファン・ウィジョは同年12月18日の公判期日に出席した際、最終陳述で「被害者の方々とサッカーファンの方々に、改めて謝罪の言葉を申し上げる。これからはサッカーだけに専念して生きていくようにする。今回だけは最大限、善処していただけるとありがたい」と訴えていた。

ファン・ウィジョ
(写真提供=OSEN)記者の問いかけに無言を貫くファン・ウィジョ(中央)

ファン・ウィジョは1992年8月生まれの32歳。2013年に韓国Kリーグの城南一和天馬(ソンナム・イルファ・チョンマ/現・城南FC)でデビューし、2017~2019年はJリーグのガンバ大阪でプレー。J1通算59試合23ゴールを記録し、2018年はJ1年間ベストイレブンにも選ばれた。

その後は2019年夏にボルドー(フランス)移籍を通じて欧州進出を果たすと、2022年夏にノッティンガム・フォレスト(イングランド)へ移籍し、レンタルでオリンピアコス(ギリシャ)、FCソウル、ノリッジ・シティ(イングランド)、アランヤスポル(トルコ)でプレー。2024年夏にアランヤスポルへ完全移籍加入し、2024-2025シーズンは現在までリーグ戦17試合5ゴールを記録した。

直近でも、2月9日に行われたフェネルバフチェとのリーグ戦で先発出場し、後半18分までプレーしていた。

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