韓国プロサッカー連盟(以下、連盟)が、7月31日にソウルワールドカップ競技場で行われる「Coupang Playシリーズ」第1戦でトッテナムと対戦するチームKリーグの監督に浦項(ポハン)スティーラーズのパク・テハ監督、コーチに水原(スウォン)FCのキム・ウンジュン監督を選任したことを発表した。
パク・テハ監督は今季より浦項の新指揮官に就任し、チームの首位争いをけん引。浦項はシーズン通して上位を維持しており、勢いに乗っている。
昨季Kリーグ1王者の蔚山(ウルサン)HD FCを率いたホン・ミョンボ監督が韓国代表の新監督に選任されたことにより、パク・テハ監督が昨季Kリーグ1準優勝チームの指揮官としてチームKリーグを率いることになった。
チームKリーグのコーチに選任されたキム・ウンジュン監督も、今季より水原FCの新指揮官に就任。プロチームの監督を務めるのはキャリア初ながら、優れた指導力で水原FCを上位に導いている。
なお、キム・ウンジュン監督は現役時代、2003年にレンタルでベガルタ仙台に在籍した元Jリーガーだ。
なお、チームKリーグはファン投票を経て「クープル・ヤングプレーヤー」として江原(カンウォン)FCのFWヤン・ミンヒョク(18)、「ファンイレブン」として水原FCのFWイ・スンウ(26)ら11人を選出した。
今後は各クラブから提出された推薦リストをもとに、チームKリーグの指揮を執るパク・テハ監督とコーチを務めるキム・ウンジュン監督、そして連盟の技術委員会(TSG)が協議し、「ピックテン」として10人を追加選出する。
追加選出の際には、ポジションと各チームごとの人数配分を考慮する予定だ。
(文=ピッチコミュニケーションズ)
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