元FC東京の韓国代表FWナ・サンホ(26、FCソウル)が、2023年シーズン2度目のKリーグ月間最優秀選手に輝いた。
Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は、Kリーグ公式ゲームパートナーのグローバルゲーム企業「EA(エレクトロニック・アーツ)」が後援する7月の「EA SPORTS Kリーグ今月の選手賞(EA SPORTS K LEAGUE Player Of The Month)」にナ・サンホが選ばれたことを発表した。
ナ・サンホは4月に続き今季2度目の受賞だ。
「EA SPORTS Kリーグ今月の選手賞」は、各月ごとに行われたKリーグ1の試合において、MOM、ベストイレブン、MVPに選ばれた選手のなかから、連盟TSG技術委員会の投票(60%)を通じて候補を選定する。
TSG技術委員会が選定した候補を対象に、Kリーグ公式ホームページ内でのファン投票(25%)と、『EA SPORTS™ FIFA Online 4』ユーザー投票(15%)を追加で行い、3項目を合計して最も高い換算点数を獲得した選手が、「今月の選手賞」を受賞する。
7月の「今月の選手賞」は、Kリーグ1第20節から第24節までの計5試合を評価対象とした。
候補にはナ・サンホのほか、MFキム・ドヒョク(31、仁川ユナイテッド)、MFオーベルダン(28、浦項スティーラーズ)、FWジェルソ・フェルナンデス(32、仁川ユナイテッド)が上がった。
投票の結果、ソウルの絶対的エースであるナ·サンホが、7月の「今月の選手賞」を受賞した。
ナ・サンホは評価対象の5試合すべてに出場し、3ゴール1アシストを記録した。
特に、7月12日に行われた水原(スウォン)FCとの第22節では2ゴール1アシストの大活躍を披露。これによって第22節のMVPに選出されたほか、ソウルは水原FC相手に7-2というスコアで大勝を収めた。
ナ・サンホが「今月の選手賞」を受賞したのは4月の受賞に続き今季2度目だ。
ナ・サンホ以前にシーズン中2回以上「今月の選手賞」を受賞した選手には、蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)に所属したジュニオ(2020年5月、7月)、仁川(インチョン)のムゴシャ(2022年2~3月、4月)、大邱(テグ)FCのセシーニャ(2022年5月、10月)がいる。
7月のKリーグの主人公となったナ・サンホには、EA SPORTSが製作したトロフィーと賞金が贈られる。
7月の「EA SPORTS Kリーグ今月の選手賞」投票結果は以下の通り。
◇
1次:TSG技術委員会投票(60%)
1位:ナ・サンホ(17.42%)
1位:オーベルダン(17.42%)
1位:ジェルソ(17.42%)
4位:キム・ドヒョク(7.74%)
2次:Kリーグファン投票(25%)
1位:ナ・サンホ(11.13%)
2位:ジェルソ(9.93%)
3位:オーベルダン(3.46%)
4位:キム・ドヒョク(0.48%)
2次:FIFA Online 4ユーザー投票(15%)
1位:ナ・サンホ(13.06%)
2位:ジェルソ(1.14%)
3位:キム・ドヒョク(0.46%)
4位:オーベルダン(0.34%)
(文=ピッチコミュニケーションズ)
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