Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は、6月6~7日に行われたKリーグ1(1部)第17節のMVP、ベストイレブン、ベストチーム、ベストマッチを発表した。
Kリーグ1第17節MVPは光州(クァンジュ)FCのブラジル人FWトーマス(30)だ。
トーマスは7日、光州サッカー専用球場で行われた水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウィングス戦で2ゴールを記録し、チームを2-1の勝利に導いた。
この日、トーマスは水原三星に1点リードを許した状況で後半8分から途中出場した。すると、同23分に自身のKリーグ・デビューゴールとなる同点弾をマーク。そしてアディショナルタイムに逆転ゴールを決め、劇的な勝利に貢献した。
ベストマッチは6日、水原(スウォン)総合運動場で行われた水原FC対蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)だ。
この試合は前半16分にMFユン・ビッカラム(33)のゴールで水原FCが先制するも、後半に蔚山が一挙3ゴールで点差をひっくり返し、見事3-1の逆転勝利に成功した。
勝利した蔚山はベストチームにも選ばれるなど、二重の喜びを味わった。
なお、ベストイレブンには元ガンバ大阪のMFチュ・セジョン(32、大田ハナシチズン)、元アルビレックス新潟のDFイ・ミョンジェ(29)なども選ばれていた。
Kリーグ1第17節ベストイレブンは以下の通り。
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FW:マルテイン・アダム(蔚山現代)、イ・ホジェ(浦項スティーラーズ)
MF:ソン・ミンギュ(全北現代モータース)、チュ・セジョン(大田ハナシチズン)、トーマス(光州FC)、レアンドロ(大田ハナシチズン)
DF:イ・ミョンジェ(蔚山現代)、ティモ(光州FC)、パク・ジンソプ(全北現代モータース)、パク・スンウク(浦項スティーラーズ)
GK:チョ・ヒョヌ(蔚山現代)
(文=ピッチコミュニケーションズ)
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