三笘ブライトン大敗に「ソンを助けた」と韓国メディア…一体なぜ?「油断が災いを招いた」

降格圏に沈んでいたエバートンが、韓国代表FWソン・フンミン(30)らが所属するトッテナムを助けた。来季UEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権争いを繰り広げるブライトンを“完破”したのだ。

【写真】ソン・フンミンと破局した美人アイドル

エバートンは5月9日(日本時間)、敵地アメリカン・エキスプレス・コミュニティ・スタジアムで行われたプレミアリーグ第35節でブライトンに5-1の大勝を収めた。

この日の勝利で勝ち点32(7勝11分17敗)としたエバートンは、降格圏内の18位レスター(勝ち点32)と2ポイント差で降格圏外の17位に浮上した。

一方、敗れたブライトンは16勝7分10敗の勝ち点55で足踏みし、6位トッテナム(勝ち点57)と2ポイント差の7位にとどまった。

ブライトンは5位リバプール(勝ち点62)、6位トッテナムより消化数が2試合少ない状態だ。このため、残りの試合で十分に逆転が可能な状況であり、来季EL出場圏内の6位以内への進出が有力と見られている。

しかし、油断が災いを招いたのだろうか。残留争いを繰り広げるエバートンに足を引っ張られてしまった。

(写真提供=MB Media/アフロ)エバートン戦で先発フル出場した三笘薫

エバートンは前半キックオフから1分で先制ゴールを決めた。日本代表MF三笘薫(25)のボールロストからイングランド代表FWドミニク・カルバート・ルーウィン(26)が右サイドを突破すると、最後はマリ代表MFアブドゥライェ・ドゥクレ(30)がゴール。開始わずか40秒でエバートンがネットを揺らした。

これで勢いに乗ったエバートンはその後も2得点を挙げ、前半を3-0の大量リードで折り返す。後半も31分に4点目を決めると、直後の34分にはブライトンがアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター(23)のゴールで1点を返したが、アディショナルタイムにエバートンがダメ押しの5点目を決め、4点差の大勝を飾った。

なお、ブライトンは来る15日に行われる第36節でアーセナルと対戦する。

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