報道陣の取材に「新監督は選手時代、あまりに有名な方だったと聞いている」と伝えたキム・ヨングォンは、「選手たちも期待している」と、かつて伝説的ストライカーだったクリンスマン監督との出会いに期待感を示した。
クリンスマン監督は就任直後の記者会見で、「1-0の勝利より4-3の勝利が好きだ」と攻撃的スタイルを予告したことがある。
これについて、代表守備陣の中核を担うキム・ヨングォンは「相手に得点を与えず、こちらが4ゴールを決められればもっと良いと思う。4-3より4-0の方が良い。DFとしてそのような試合を作ることも自分の任務だ」と、守備面でも完成度の高い姿を見せる覚悟を明らかにした。
3大会ぶりのベスト16進出を果たした2022年カタールW杯以降、約4カ月ぶりとなる再集合だ。キム・ヨングォンは「選手たちにまた会えて嬉しかった。大事なのはこれからだ。新しい監督とともにこの先どうすれば良いのか、たくさん話し合いたい」と意気込んだ。
韓国代表の次なる目標は、来年に行われるアジアカップで優勝することだ。
「カタールW杯で韓国代表の可能性を感じた。W杯を通じて、アジアカップ優勝に対する自信も得られた」というキム・ヨングォンは、「監督の考えが優勝であれば、我々もそれを信じなければならない。一つになれば成し遂げられないことはない」とし、クリンスマン監督の掲げる“アジアカップ優勝”という目標へ全力を尽くす意志を示した。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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