元ガンバ大阪キム・スンヨンが37歳で現役引退。プロ19年で6カ国13チームに在籍したジャーニーマン

元韓国代表FWキム・スンヨン(37)が現役引退を発表した。

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キム・スンヨンの所属事務所DJマネジメントは6月30日、「アジアのレジェンドであるキム・スンヨンが現役引退を宣言した」と発表した。

1985年3月14日生まれのキム・スンヨンは、19年間のプロ生活で実に13チームを渡り歩き、通算376試合52ゴール56アシストという記録を残した。

キム・スンヨンは高校卒業後の2004年にFCソウルでプロデビュー。2007年に兵役のため光州尚武(クァンジュ・サンム/現・金泉尚武)に入隊し、2008年の除隊後は復帰したFCソウルで主力として活躍した。

その後、2010年にトレードで全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースに移籍し、2011年にはガンバ大阪加入で初の海外リーグに挑戦。ガンバではリーグ戦28試合4ゴール4アシストを記録した。

(写真提供=アフロ)ガンバ大阪時代のキム・スンヨン​​​​​​

翌2012年には蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)移籍でKリーグに復帰すると、同年はチームのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に貢献し、自身のキャリアハイを築いた。

以降、2014年にセントラルコースト・マリナーズ(オーストラリア)、2015年に青島黄海(中国)、2016年にブリーラム・ユナイテッド(タイ)、スパンブリー(タイ)と海外を転々としたキム・スンヨンは、2017年に江原(カンウォン)FCを通じて2度目の母国復帰。江原FCには2年間在籍し、2019年は仁川(インチョン)ユナイテッドでプレーした。

2020年からは活躍の場を香港に求め、大埔(タイポー)足球会に加入。2021年には同国の理文(リーマン)足球会に移籍し、2022年のAFCカップを最後に引退を決断した。

(写真=DJマネジメント)

キム・スンヨンはアジアサッカー界におけるベテラン中のベテランだ。プロキャリアで通算376試合に出場し、試合時間で換算すれば2万2000分を超える。こうした豊富な経験を通じてリーダーシップを発揮し、若い選手の良いメンターとなるとともに、チーム全体にポジティブな影響力を及ぼした。

キム・スンヨンは引退発表に際し、チームとファンへの感謝の挨拶を次のように伝えた。

「いざサッカー場を離れると思うと、残念な気持ちがこみあげてくると同時に、嬉しい気持ちも同時に感じられる。毎日誠実にトレーニングをして、サッカー選手としての人生を生きてきた。これからも毎日を大切にして、幸せな人生を描いて生きていきたい」

(記事提供=OSEN)

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