韓国・水原三星に移籍の齋藤学「トリコロールを着られて嬉しい」…クラブは高原直泰以来の日本人に

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韓国Kリーグ1(1部)の水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウィングスは6月30日、名古屋グランパスから元日本代表MF齋藤学(32)を完全移籍で獲得したことを発表した。

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齋藤は29日にクラブとの契約に合意し、アジア枠で加入。契約期間は1年6カ月で、背番号は「5」を着用する。登録名は「マナブ」。

なお、齋藤は日本でメディカルチェックを終え、今月28日に韓国に入国。現在はすでにチーム練習に合流している。

1990年4月4に生まれの齋藤は横浜F・マリノス下部組織出身で、2008年に横浜FMトップチームでプロデビュー。2011年の愛媛FCへのレンタル移籍を経て2017年まで横浜FMに在籍し、2018~2020年は川崎フロンターレでプレー。2021年から名古屋に加入し、1シーズン半在籍した。Jリーグでの通算成績は、J1通算285試合36ゴール、J2通算36試合14ゴール。

(写真=水原三星)

「ファンの皆様とともに勝利を」

水原三星に日本人選手が加入するのは、元日本代表FW高原直泰(43)以来2人目。高原は去る2010年夏、浦和レッズから完全移籍で加入し、半年間の在籍で12試合4ゴールを記録していた。

水原三星は齋藤について、「速いスピードと優れたドリブルでサイドからチャンスを作る能力に秀でており、水原三星の得点力を上昇する戦術運営に大きな力になると期待している」と評価している。

齋藤は水原三星加入に際し、クラブを通じて次のようにコメントを伝えた。

「トリコロールのユニホームを着ることができて嬉しく思います。水原三星は偉大なクラブであり、素晴らしいスタジアムを持ち、情熱的なファンが多いと聞いています」

「ファンの皆様とともに勝利をつかみ取ることができるよう、毎試合で最善を尽くします。よろしくお願いいたします」

(写真=水原三星)

低迷する名門・水原三星

水原三星は4度のKリーグ優勝、最多5度のFAカップ優勝のほか、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の前身であるアジアクラブ選手権で2度の優勝を誇る韓国屈指の名門クラブ。

しかし、近年は運営母体の変更による支援金縮小などもあって低迷。特に今季は第18節終了時点で4勝6分8敗の勝ち点18とし、12チーム中11位と極度の不振に陥っている。開幕から2カ月の時点で監督交代も行われたが、直近ではカップ戦含めて5試合未勝利(1分4敗)と、チームは復調の兆しが見えていない状況だ。

(写真=水原三星)

水原三星の次戦は、7月3日にホームの水原ワールドカップ競技場で行われる第19節の仁川(インチョン)ユナイテッド戦。すでにチームに合流している齋藤だが、ホームのサポーターの前でデビュー戦を飾ることはできるか。

同月16日の第22節には、元日本代表MF天野純(30)が所属する蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)との対戦も控えている。ともに横浜FMの下部組織出身選手なだけに、Kリーグの舞台で両選手が同じピッチに立つ光景が見られるのか注目したい。

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