「サムスンが優勝するまで野球を続ける」。
かつて阪神タイガースに所属し、現在サムスン・ライオンズで活躍しているオ・スンファンは11月29日、ソウルのインペリアルパレスホテルで行われた「2021新韓銀行SOL KBO授賞式」でセーブ王を受賞した。今季は64試合に出場し、2敗、44セーブ、防御率2.03を記録している。
【関連】元阪神オ・スンファンや元福岡イ・デホも!来季KBOは“不惑”の82年組が最年長
オ・スンファンは「久しぶりにKBO授賞式に出席したが、とても感謝しており、意義深い席に同席できて嬉しい。久しぶりにお会いした方々が、いつまで野球をしているのかとお聞きになった。サムスンが優勝するまでやらなければならない」と語った。
続いて「すべてのセーブ一つひとつが大変で価値がある。セーブ一つがチームの1勝に追加される要素なので、すべて意味深い」と話した。
海外から国内へと復帰したことについては「負担が多かった。ファンの皆さんは圧倒する姿を期待していたと思いますが、凄く深く考えていた。プレッシャーを振り切ることのほうがより難しかった。守備を頑張ってくれるチームメイトがいたので、山場を乗り切れたと思う」と伝えた。
最後に「今、多くの高校生選手の中には、ブルペン投手(中継ぎ、抑え)の夢を持っている後輩も多い。胸がいっぱいで、自分も体の管理に気を使い、ブルペン投手としてロングランしながら良い成績を出せる姿を見せたい」とエールと抱負を述べた。
■大谷翔平、韓国で「完璧な選手」と絶賛!来季も“二刀流”の活躍が期待されているワケ
前へ
次へ