9月14日、韓国の蔚山文殊サッカー競技場で行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦の蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)対川崎フロンターレ。
Kリーグ1で1位の蔚山現代とJ1リーグで1位の川崎による“日韓首位対決”は90分間で勝敗つかず、延長戦までもつれ、最後はPK戦で決着をつける死闘となった。
PK戦では両チーム2人目のキッカーが失敗すると、川崎GKチョン・ソンリョン(36)が蔚山現代3人目のFWイ・ドンジュン(24)のシュートをセーブ。これで川崎が一歩リードしたかに思えたが、川崎4人目のMFジョアン・シミッチ(28)が外したのに続き、5人目のFW家永昭博(35)のシュートを蔚山現代GKチョ・ヒョヌ(29)が防いだ。
そして、最後は蔚山現代5人目のMFユン・ビッカラム(31)が冷静に沈め、ディフェンディングチャンピオンの蔚山現代が準々決勝進出を果たした。
ここでは、蔚山現代と川崎の試合の様子を写真で振り返る。
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なお、ACL東地区の準々決勝と準決勝は、来る10月17日から20日にかけて、いずれも韓国の全州(チョンジュ)で集中開催される予定だ。
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