韓国プロ野球“ユーティリティ”内野手のMLBポスティングが開始、前評判は上々か

韓国プロ野球(KBO)キウム・ヒーローズに所属するキム・ハソン内野手(25)の、メジャーリーグ(MLB)挑戦が現実味を帯びてきた。

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MLB公式ホームページ「MLB.com」は12月8日(日本時間)、「キム・ハソンのポスティングが始まり、締め切りは2021年1月2日だ」と発表した。

このためキム・ハソンは約1カ月間、MLB球団と交渉することができる。ポスティング費用は契約規模によって変わるとのことだ。

続いてMLB.comは、キム・ハソンの今シーズンの成績について詳しく説明もしている。「2020シーズンでは本塁打とOPS(出塁率+長打率)でキャリアハイを記録し、最も多く本塁打を打った打者10人のうち最年少選手だった」と伝えた。

続いてMLBスカウトらの言葉を引用し「メジャーでは基本的にショートを守ることが予想されるが、セカンドやサードでも起用できるユーティリティ選手だ」と伝えた。

KBLキウム・ヒーローズ所属でMLB挑戦が噂されるキム・ハソン内野手

また、先んじてMLBに進出しているキウム・ヒーローズ(前ネクセン・ヒーローズ時代に所属)の先輩で、同じポジションのカン・ジョンホとの比較も掲載。「バッティングや守備など全般的な身体能力はカン・ジョンホより上」と評した。

キム・ハソンを狙うMLB球団についてはテキサス・レンジャーズ、サンフランシスコ・ジャイアンツなどが適していると加えた。

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