元ヤクルト投手イム・チャンヨン、“44歳無職”で「高額・常習滞納者」の一人に…その滞納額は?

かつて東京ヤクルトスワローズで活躍した投手イム・チャンヨン(44)が、高額・常習滞納者のリストに載った。

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韓国国税庁は12月6日、1年以上2億ウォンを滞納した6965人(個人4633人、法人2332社)の名前を掲載した2020年の高額・常習滞納者リストを公開した。

6965人の合計滞納額は4兆8203億ウォン(日本円=約4820億3000万円)で、滞納者数は昨年よりも127人増えた。一方で高額滞納者は減り、金額も5870億ウォン(約587億円)と減少した。

イム・チャンヨン

リストによると、イム・チャンヨンは「44歳無職」で、住所は京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)市の某所と記載されている。

イム・チャンヨンは、総合所得税など計2億6500億ウォン(約2650万円)を滞納していたことが分かった。これらの税金の納期日は2018年9月で、すでに2年以上経過している。

1976年6月30日生まれのイム・チャンヨンは、1995年にKIAタイガースの前身であるヘテ・タイガースでプロデビュー。1999年からはサムスン・ライオンズでプレーし、野球韓国代表に選出されるなど国内最高の抑え投手として活躍した。

その後、日本プロ野球の東京ヤクルトスワローズ(2008~2012年)や米メジャーリーグのシカゴ・カブス(2013年)など、国外でも活躍を披露した。だが、2014年から再びサムスンに復帰するも、2015年の海外賭博疑惑によってチームを放出。

2016年から2018年までKIAタイガースでプレーした後、2019年3月に引退を発表している。

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