ソン・フンミン不在の韓国代表、10月W杯予選の臨時主将はバイエルンDFキム・ミンジェに決定!

負傷で不在のFWソン・フンミン(32、トッテナム)に代わる韓国代表の“臨時キャプテン”が決まった。

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韓国サッカー協会(KFA)によると、韓国代表を率いるホン・ミョンボ監督は、10月の北中米W杯アジア最終予選2連戦で韓国代表キャプテンを務める選手としてDFキム・ミンジェ(28、バイエルン・ミュンヘン)を任命した。

韓国代表は10日にアウェイのアンマン・インターナショナル・スタジアムでヨルダン代表、15日にホームの龍仁(ヨンイン)ミルスタジアムでイラク代表と対戦する。

この2試合で、キム・ミンジェはキャプテンマークを巻いてチームをけん引する。

本来の韓国代表キャプテンはソン・フンミンだが、彼は所属クラブでの左太もも負傷の影響で今回の代表メンバーから外れた。このため、ホン・ミョンボ監督はキム・ミンジェを臨時キャプテンに選んだ。

1996年生まれのキム・ミンジェは、現在の韓国代表で「ベテラン」の立ち位置に。国際Aマッチは65試合出場と経験も豊富だ。何より、ドイツ最高のクラブで欧州でもビッグクラブとして認められているバイエルン・ミュンヘンの主力センターバックとして活躍している。チームメイトの信頼を受けるには十分だ。

キム・ミンジェ
キム・ミンジェ

実際、キム・ミンジェは昨年10月のチュニジア代表との親善試合でもキャプテンマークを巻いた経験がある。当時はソン・フンミンがベンチで出場がなく、キム・ミンジェが試合のキャプテンを務めた。

ヨルダン戦のキープレーヤーもキム・ミンジェだ。今年2月のアジアカップ準決勝で韓国に2-0の完勝を収めたヨルダンは、FWムサ・アルターマリ(27、モンペリエ)、FWヤザン・アルナイマト(25、アル・アラビ)を中心に鋭い攻撃を駆使する。

韓国代表として、アジアカップ準決勝のヨルダン戦を欠場したキム・ミンジェを中心に守備陣が耐え抜いてこそ、厳しいアウェイゲームで勝利を得ることができる。

なお、キム・ミンジェはMFイ・ガンイン(23、パリ・サンジェルマン)らとともに最も遅く所属チームの試合を行った。以降はドイツからヨルダン・アンマンに移動して韓国代表に合流し、8日より練習に参加しているという。

韓国代表は欧州組含む全選手が揃い、ヨルダン戦に向けて準備している。チームは選手全員が集まった状態で8~9日の2日間のみ練習した後、ヨルダン戦に臨む。

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