“低アルコール化”の波がハイネケンにも、韓国の野外フェスで専用ブースが盛況

2021年06月28日 社会 #食品

オランダのビールブランド「ハイネケン(Heineken)」が、2年ぶりに開催した野外音楽フェスティバル「Beautiful Mint Life 2021」(以下、BML)に、ノンアルコールビール製品「ハイネケン0.0」で参加した。

ハイネケン0.0はアルコール度数が0.03%未満のノンアルコールビールで、成人向け飲料に当たる。韓国の酒税法によるとアルコール含有量が1%未満の場合は、酒類ではなく清涼飲料水に区分されるという。アルコールが全くない場合はノンアルコール、1%未満の場合はノンアルコール(または非アルコール)に分類される。

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ハイネケンは6月26、27日、ソウル・オリンピック公園で開かれた「BML」にハイネケン0.0のブースを設け、参加客を対象に販売した。ハイネケン0.0のブースは、より安全な観覧と防疫管理のため、やや離れたフードゾーンで運営。入場前のQRコードチェックや体温測定、座席制の距離設定などを遵守していた。

(写真提供=Haineken)

ハイネケンコリアのペク・ウルイル営業常務は、「現場でハイネケン0.0ブースを訪れた参加者たちは、ハイネケン0.0でアルコールの心配なく豊かなビールの味を楽しみながら、久しぶりに訪れた野外フェスを楽しんでいた」とし、「これからも音楽フェスや多様なイベントを訪れた観客に、ノンアルコールビールなどで幅広い選択の機会を用意したい」と話した。

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