ソウルの繁華街・明洞（ミョンドン）に位置し、日本人観光客も多く訪れるロッテ・デパート本店内のブランド店員が、新型コロナウイルス感染症確定判定を受けた。
ロッテ・デパートは5月9日、このような事実を確認し、同日午前、該当ブランド店を閉めた。
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また感染者の動線と感染経路の確認などを経て、同日17時頃から案内放送をした後、本店を閉めて防疫作業に入った。
韓国ロッテによると、該当ブランド店の職員は梨泰院（イテウォン）のクラブに行ってきた人と密接に接触し、前日に新型コロナウイルス検査を受け、同日未明、陽性判定を受けた。
この店員は5月5～6日にはマスクを着けたまま勤務し、5月7～8日には勤務しなかった。
該当店員と同じ売り場に勤務する職員らは皆、新型コロナウイルス検査を受けている。
ロッテ・デパートは徹底した防疫作業を終えた後、5月10日午前、本店営業を再開する計画だ。該当売場もスタッフを変え、営業を再開するという。
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