韓国のスターバックス店舗数が世界4位になったことがわかった。
2月12日、スターバックスのグローバルウェブサイトによると、2023年末時点での韓国の店舗数は、前年比116増加した1893店舗と集計されたという。これは、人口が韓国の2.5倍である日本(1901)よりも8店舗少ない数字だ。
全世界のスターバックスの店舗は現在、3万8587店だ。このうち、アメリカが1万6466で最も多く、中国が6975で2位だ。両国の店舗数を合わせると、なんと世界の61%を占める。
以降は、3位に日本、4位に韓国、5位にカナダ(1465)、6位にイギリス(1297)と続く。店舗数が1000を超える国はこの6カ国のみだ。
韓国は新型コロナ発生後もスターバックス店舗の増加傾向は衰えず、むしろ余波で店舗数が激減したカナダを抜く結果となった。
日本の店舗数が1000を突破した2013年までは、韓国との差は400以上あった。しかし、その差は2019年に153へと減り、2020年に121、2021年に67、2022年に17と徐々に縮まり、今や一桁だ。このような傾向が続くと、早ければ1~2年以内には日本を超える可能性がある。
このように、店舗数が増加傾向を見せる一方、韓国国内ではスターバックスにまつわるトラブルも起きている。
最近、「親イスラエル企業」とされるスターバックスのコーヒーを飲んだBLACKPINK・ジス、Red Velvet・スルギ、SEVENTEEN・ホシ、aespa・ウィンター、ENHYPEN・ジェイクなどのK-POPアイドルたちが、スターバックスのコーヒーを飲んだことで海外ファンから非難を受けたりした。
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