女優のコ・ジュンヒが演劇への出演を突如キャンセルし、謝罪した。
コ・ジュンヒは8月9日、インスタグラムのストーリーを更新。「今日、私は首を痛めて舞台に上がることができませんでした。事前に予約して私を見に来てくださった方々、申し訳ありません」と切り出した。
続いて、「病院で診察を受け、会場に来て監督と公演を見ました。私の代わりに舞台に立ってくださったヘインさんにとても感謝すると同時に、申し訳ありません」と綴っている。
そして、出演予定だった演劇『エンジェルス・イン・アメリカ』のスタッフたちに、「心より申し訳ありません」とし、「回復に専念します。私を応援するために来てくださったファンの方々、もう一度申し訳ありません」と繰り返し謝罪した。
なお、コ・ジュンヒは6年余りの空白を経て、『エンジェルス・イン・アメリカ』で女優復帰。7日の夜公演で初めての舞台に立ったが、健康上の問題で翌日の出演は急遽キャンセルすることとなった。コ・ジュンヒの穴を埋めたのは、ダブルキャストのチョン・ヘインだ。
今回の演劇はコ・ジュンヒにとって、“失われた6年”を取り戻す機会だった。というのも彼女はこれまで、“性接待”という最悪のデマで活動できなかったのだ。
コ・ジュンヒは2019年、ソウル・江南(カンナム)に位置したクラブ「バーニングサン」で、性接待をした女優として言及された。最近は様々なユーチューブコンテンツに出演し、「私は率直に、バーニングサンの話になぜ私が出てくるのかよく分からない。バーニングサンがどこにあるのかも知らず、行ったこともない。何年も違うと言い続けた。でも、それを聞いてくれる人は誰もおらず、それだけを編集していなかった」と悔しさを訴えていた。
(記事提供=OSEN)
◇コ・ジュンヒ プロフィール
1985年8月31日生まれ。2001年に制服モデル選抜大会を通じてデビュー。2006年のドラマ『キツネちゃん、何しているの?』に出演し、女優コ・ヒョンジョンの妹役で注目を集めた。以降、ドラマ『推奴~チュノ~』『野王~愛と欲望の果て』『彼女はキレイだった』『君を愛するその日まで~アンタッチャブル~』、映画『結婚前夜~マリッジブルー~』『レッドカーペット』『私の親友悪党たち』などに出演。ショートカットが似合う女優として知られ、「代表作はショートカット」という冗談があるほどトレードマークとなっている。
■「性接待」のレッテル…何年も疑惑を否定したコ・ジュンヒ、今度こそ再起できるか
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