「不倫を認めたのではなく…」再婚した女優妻や連れ子は外出できず、韓国俳優が裁判を早々と終わらせたワケ

2024年07月24日 話題

人妻との不倫疑惑に包まれた俳優カン・ギョンジュンの訴訟が終結した。

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カン・ギョンジュンの疑惑は今年1月に浮上した。告訴人であるA氏は、カン・ギョンジュンが自分の妻が既婚者であることを知っていながらも不正な行為を犯したとし、5000万ウォン(約560万円)相当の損害賠償請求訴訟を起こした。

それから6カ月が過ぎたなかで7月24日、初めての弁論期日が開かれ、請求の認諾で訴訟は終結した。認諾とは、被告が原告の請求が正しいことを認め、これをもって裁判を終わらせることを意味する。

カン・ギョンジュン側は「カン・ギョンジュンさんは事実関係を争う過程で、相手と家族、そしてこれを見守る方々に傷と不便を与える状況は、これ以上耐え難いという意見をくださった。これに伴い、私たちの法律事務所はカン・ギョンジュンさんの意見を尊重し、相手方の請求を受け入れる請求認諾で今回の訴訟を終結することになったことをお知らせする」と明らかにした。

「不倫を認めたわけではない」

カン・ギョンジュン
(写真提供=OSEN)カン・ギョンジュン

カン・ギョンジュンの法定代理人は、本サイト提携メディア『OSEN』との通話で「事実関係は相手の主張であるため、争う部分が多くあったが、カン・ギョンジュンがこの状況自体に対して非常に苦しがっていたし、これを争いながら事件が長く進行することがとても大変だとし、早く終わらせたいという意見だったので、請求認諾で訴訟を終結することになった」と伝えた。

請求認諾で訴訟が終結し、事実上、カン・ギョンジュンが不倫を認めたのではないかという意見もある。

これに対してカン・ギョンジュン側は「まったく違う。一番目には、離婚事由が私たちのせいと争われ、事件が長く続いてメディアに記事が上がってくることが負担だった。二番目は、家族がとても苦しんでいたからだ。一般的な訴訟として見たとき、法廷争いに流れれば、金額などすべての面が変わるしかないが、そのような金銭的な部分が重要なわけではないだけに、早く終結させて息を整える時間が必要だと思い、請求認諾で訴訟を終結したのだ」と話した。

続けて「私たちの立場では事実上の不倫認定ではなく、判決文が出るのではなく、請求された金額を与えるので事実関係を争わないという意味で考えてくださればいいと思う」と付け加えた。

不倫疑惑が浮上して6カ月。カン・ギョンジュンと家族はどんな気持ちだったのだろうか。 

法定代理人側は「正確には申し上げにくいが、放送を通じて顔が知られた方々なので、ほとんど外に出られない状況に至った。どのような状態だと申し上げることは慎重だが、非常に息苦しく思って過ごしたようだ」と伝えた。

チャン・シニョン(左)とカン・ギョンジュン
(写真提供=OSEN)チャン・シニョン(左)とカン・ギョンジュン

また、「カン・ギョンジュンがこの事件自体に非常に苦しんでいた。複合的な部分があるだろうが、不適切な行動があったこともあるので、最初からとても良いことではない。また、家族が傷つくのがとても大変で、このすべてのことに対する申し訳ない気持ちと後悔混じりの心を見せた」と耳打ちした。

なおカン・ギョンジュン本人は、「私と私の家族を応援してくださった方々に今回のことを通じて、より一層大きな失望感を抱かせたようで心が重い」とし、「もう一度、私のせいで不便を強いられたすべての方々に謝罪の言葉を伝える」と明らかにした。

(記事提供=OSEN)

◇カン・ギョンジュン プロフィール

1983年2月11日生まれ。2004年のMBCシチュエーションコメディー『ノンストップ5』でデビューした。ドラマ『帰ってきたシングル』『裸足の青春』などに出演。2013年のドラマ『いばらの花』に出演し、共演した女優チャン・シニョンと2018年5月に結婚。チャン・シニョンの連れ子、2019年9月に生まれた息子と暮らす。2023年4月からはバラエティ番組『スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた』にレギュラー出演した。

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