韓国最大の芸能事務所HYBEとの葛藤のなかでも、自ら定めた道を突き進んでいる“NewJeansの母親”ことADORのミン・ヒジン代表。しかし事実上、彼女は銃弾の「的」になっている様子だ。
【注目】LE SSERAFIM所属事務所もミン代表を訴えた!!
「NewJeansのパクり」と名指しされたILLITの所属事務所BELIFT LABに続き、LE SSERAFIMの所属事務所SOURCE MUSICまで、ミン・ヒジン代表に対して“銃口”を向けている。
ADORもBELIFT LABもSOURCE MUSICもHYBEの傘下レーベルだ。
先立ってHYBEは、ミン・ヒジン代表がADORの経営権と所属ガールズグループNewJeansを奪おうと画策したとし、緊急監査を進行した。
続けてミン・ヒジン代表とADORのA副代表などの背任の証拠を確保したと明らかにし、4月25日に彼らを業務上背任疑惑で警察に告発した。
これに対してミン・ヒジン代表は同日、緊急記者会見を開き、経営権やNewJeansに対する自身の疑惑を否認したかと思えば、NewJeansのデビューまでの過程などについて説明し、SOURCE MUSICについても言及していた。
そして今回、SOURCE MUSICの関係者がこれと関連して口を開いた。7月15日、本サイト提携メディア『OSEN』に「SOURCE MUSICがADORのミン・ヒジン代表を相手に損害賠償訴訟を提起したのは事実だ」と公式立場を明らかにしたのだ。
ミン・ヒジン代表を相手に名誉毀損、業務妨害および侮辱で被った被害に対して、5億ウォン(約5700万円)台の損害を賠償せよという趣旨の訴訟を提起したのだ。
事実、ミン・ヒジン代表に向けた訴訟は絶えず続いている。
彼女はHYBEから業務上背任の疑いで告発され、ILLITの所属事務所BELIFT LABから業務妨害および名誉毀損の疑いで告訴された。これはミン・ヒジン代表がILLITについて、NewJeansを盗作した「コピー」と名指ししたためだ。ILLIT側は、追加的に民事訴訟も提起した状況だ。
四方から銃弾を浴びることになったミン・ヒジンは、引き続き対抗を示唆している。7月9日、ミン・ヒジン代表はソウル龍山(ヨンサン)警察署で業務上背任疑惑に対する初めての被告発人調査を終えた。
8時間もの調査を受けたミン・ヒジン代表は「HYBEが告発した件が少しあったので、時間が少しかかったようだ」とし、「今日私は重要な話をすべてしたし、事実通りに話をしてすっきりした。背任であることがあり得ないことなので、実際に私の立場では、これはコメディのようなことだ。事実をすべて申し上げた」と説明した。
それと共に名誉毀損などの法的対応を予告したことについては、「そこまでは話すことではないようだ。今日の調査はうまく終えられた」と言葉を慎み、今後追加で証拠資料を提出することを知らせた。
今回、SOURCE MUSIC側まで訴訟を提起したなかで、“マイウェイ”を歩み続けたミン・ヒジン代表にブレーキがかかるのか。依然として多くの関心が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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