結婚32年で離婚した前夫の突然死から1年余り…“韓国で最も美しい60代”タレント、恋人のプロポーズ受け再婚へ

2024年07月05日 話題

韓国で“最も美しい60代”とされるタレントのソ・ジョンヒが6歳年下の恋人とテレビに出演し、彼からサプライズのプロポーズを受けて承諾した。

【写真】韓国で「最も美しい60代」ソ・ジョンヒ

7月4日に放送された韓国チャンネルAの『オ・ウニョンの金相談所』(原題)には、約1年ぶりに番組を訪れたソ・ジョンヒが恋人と一緒に出演した。

ソ・ジョンヒの恋人は、建築家兼大学教授であるキム・テヒョンだ。

60歳を超えて見つけた新しい愛

番組ではまず、どちらが先に愛の告白をしたのかが尋ねられた。ソ・ジョンヒは「初めて出会ったときから、長い付き合いのように楽だった。対話を絶えず交わした」と述べ、キム・テヒョンも「(ソ・ジョンヒが)デザインを大好きで、そのような部分がよく合った」と話した。

実は30年間、家族同士で縁があったという2人。家族の反応を聞くと、ソ・ジョンヒは「初めて母親に恋愛を伝えたら、当たり前のように受け入れてくれた。特に子供たちから彼氏の話を歓迎された」と明かした。

ソ・ジュンヒと恋人キム・テヒョン
(画像=チャンネルA)『オ・ウニョンの金相談所』ソ・ジュンヒと恋人キム・テヒョン

ソ・ジョンヒは「人々が豊かに暮らしているというのに、私は生きていけない。その違いに疲れた」と過去の結婚生活を思い出しながら、「新しい愛を始める力さえなかったときは、希望がなかった。愛という感情は嘘だと思った」と語った。

それと共に、60歳を超えて新しい愛を見つけたことについては、「初めて好きな感情がこういうことなんだ、私も誰かを好きになれるんだと感じた。こんなに安らかでいいのか、61歳で再び愛してもいいのかと聞きたかった」とし、幸せながらも苦々しい心境を伝えた。

また、「自分より6歳下の彼氏だ。もし私が女性としての魅力がなければ、彼氏が去ってしまうのではないか、長い結婚生活をできるだろうかと、ありがたいながらも不安な気持ちだった」と率直に話した。それでも「ずっとそばで見守ってくれた。私を離れるなと冗談を言うほど」と本音を明かした。

弁護士タレントとして活躍する娘のソ・ドンジュが、母ソ・ジョンヒに再婚計画について尋ねた。ソ・ジョンヒは「最初の離婚後、32年間も犠牲にした結婚生活の補償を受けたい気持ちだった」とし、「でも(今の)彼氏のそばにいると、全部良くしてあげたい気持ちで、何かを受け取ろうという考えはない」と話した。

『オ・ウニョンの金相談所』に出演したソ・ジュンヒ、恋人キム・テヒョン、娘ソ・ドンジュ、オ・ウニョン博士
(画像=チャンネルA)『オ・ウニョンの金相談所』に出演したソ・ジュンヒ、恋人キム・テヒョン、娘ソ・ドンジュ、オ・ウニョン博士

ソ・ジョンヒは1982年にコメディアンで“国民的MC”とも呼ばれたソ・セウォンさんと結婚したが、2015年に離婚している。離婚したソ・セウォンさんは、2023年4月20日にカンボジアの病院で点滴を受けていたところ、心停止で突然この世を去った。

仲睦まじいソ・ジョンヒとキム・テヒョンを見たオ・ウニョン博士は、「2人を見ると61歳で始めた初恋のようだ」と話した。

これに対してソ・ジョンヒは「鳥肌が立つ」とし、「私は枯れた草のように生きて、そのまま行くのだろうと思ったが、彼氏と話していると心臓がドキドキした」と話した。以前は味わったことのない感情を感じたとし、「初恋」という言葉に深く共感した。

手紙でプロポーズ

恋人のキム・テヒョンは、ソ・ジョンヒにどんな慰めを伝えたのかと聞かれると、「過去に悪いことだけがあったわけではないはずで、きっと良いこともあったはず」とし、前の結婚生活の傷が深いソ・ジョンヒに希望と肯定を呼び起こした姿を見せた。

その後、キム・テヒョンがサプライズでプロポーズを行った。

キム・テヒョンとソ・ジョンヒ
画像=チャンネルA)『オ・ウニョンの金相談所』キム・テヒョンとソ・ジョンヒ

花束を準備した彼は、ソ・ジョンヒに内緒でイベントを準備し、手紙を渡した。キム・テヒョンは「愛するソ・ジョンヒ様、私の心を込めて伝えます」と言って手紙を読み始めた。

彼は「神様が送ってくれたあなた、深淵に降りてきた私に温かい光で訪ねてきてくれた。私のすべての痛みと悲しみを抱いても、広いほど温かかった」とし、「これからは私の背中をあなたに渡します。一緒に歩きながら、あなたの真の美しさがはるかに多いということを知りながら感じ、より一層熱く愛したいです」と読み上げた。続いて「あなたは私におんぶされます。これからは何の心配もしないで」と言って、皆を感動させた。

これに対してソ・ジョンヒは「うれしすぎて涙が出ない。私にも愛があった」と笑い、「もう翼が本当にあるんだ、飛べるんだ、とても幸せだ。おんぶされます、愛し合おう」と幸せな感想を伝えた。 

ソ・ジョンヒは「愛を学んでいく過程だと思う。初恋を始める気持ちで、慎重に学んでいく」として恥ずかしそうに心を伝えた。

(記事提供=OSEN)

◇ソ・ジョンヒ プロフィール

1962年12月14日生まれ。若くしてデビューし、1980年代の“CM女王”として愛された。しかし1982年、コメディアンのソ・セウォンと結婚。おしどり夫婦と知られたが、32年が過ぎた2015年に離婚した。2人の間には1男1女がいる。MBNの『トロットファイター』(原題)、SBSプラスの『お姉さんには言ってもいい』(原題)、KBS2の『パク・ウォンスの一緒に暮らしましょう』(原題)など、様々なバラエティ番組に出演し、活発に活動。韓国では“最も美しい60代”と呼ばれている。

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