大人気シリーズ最新作の『犯罪都市4』(原題)が新記録をたてた。
5月15日、映画『犯罪都市4』は、映画振興委員会統合電算網基準で、同日午前7時30分、観客動員数1000万人を突破したと明らかにした。前日の14日まで全国で993万6307人を動員したなか、韓国の祝日である5月15日に1000万人を達成。韓国映画最短期間で1000万人動員に成功したのだ。
『犯罪都市4』は、怪物刑事マ・ソクト(演者マ・ドンソク)が大規模オンライン違法賭博組織を動かす元特殊部隊傭兵のペク・チャンギ(演者キム・ムヨル)と、IT業界の天才CEOチャン・ドンチョル(演者イ・ドンフィ)と戦う物語だ。
『犯罪都市4』の1000万人突破は早くから予見されていた。
劇場街のオフシーズンに挙げられる4月末(公開日は4月24日)に公開したにもかかわらず、公開初日から95.5%という記録的な前売り券販売を記録していた。
これで『犯罪都市4』は、2019年に公開したポン・ジュノ監督の名作『パラサイト 半地下の家族』が1030万9809人の観客を動員したのに続き、33番目の1000万人を動員した映画となった。
この記録を受け、5月16日、観客の期待に応えようと興行記念ショーケースを行う。マ・ドンソクやキム・ムヨル、イ・ドンフィなど主演を務める俳優たちはもちろん、イ・ジュビンやキム・シンビなど、今回のシリーズに新しく合流した俳優たちまで、ファンと会う。オンライン生中継も行い、スクリーン越しにより多くの観客と触れ合う見通しだ。
前へ
次へ