アメリカのイベントに参加したStray Kidsが人種差別を受けたとの指摘が続いている。
Stray Kidsは5月6日(現地時間)、米ニューヨークのメトロポリタン美術館で開かれたファッションイベント「メットガラ2024」に参加し、レッドカーペットに立った。
ファッション業界における一大イベントといえる「メットガラ」の今年のテーマは「The Garden of Time(時の庭)」で、Stray Kidsはブランド「トミーヒルフィガー」のゲストとして招待された。
問題として議論されているのは、レッドカーペットに立ったStray Kidsを現場で撮影したパパラッチたちの“生の声”だ。
その現場映像でパパラッチらは、カメラの前でポーズをとるStray Kidsメンバーに対して「あんなに感情のない顔を見るのは初めて」「ロボットだな」「もっと気持ちを込めろ!」などと声を上げた。
映像を確認する限り、Stray Kids側に特別な落ち度は見当たらない。そのため暴言を浴びせたパパラッチらに対して、一部から「人種差別的だ」との指摘が出ているのだ。
実際にオンライン上では「メットガラでの人種差別は絶対に許されない」「露骨な無礼さ、人種差別だ」「こんな人たちからは参加資格を取り上げるべき」「Stray Kidsに謝罪しろ」といった意見が散見される。
なおStray Kidsは来る5月10日、歌手チャーリー・プースとコラボした新曲『Lose My Breath(Feat. Charlie Puth)』をリリースする予定だ。
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