HYBEのパク・ジウォンCEO、“ミン・ヒジンの乱”について株主に謝罪「マルチレーベルシステムを改善していく」

2024年05月02日 話題

韓国の最大手芸能事務所HYBEのパク・ジウォンCEOが、子会社ADORの“NewJeansの母親”ミン・ヒジン代表との葛藤と関連し、公式の場で謝罪の意を伝えた。

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パク・ジウォンCEOは5月2日、HYBEの第1四半期実績を発表する企業カンファレンスコールで「HYBEはマルチレーベルを開拓し、大小の難関に数え切れないほど直面した。その過程で(株主に)ご心配をおかけして申し訳ない」と謝罪した。

彼はミン・ヒジン代表の“経営権奪取の疑惑”について「監査過程を通じて疑惑を具体的に確認した。必要な措置を取っている」と強調した。

パク・ジウォンCEO
(写真提供=HYBE)パク・ジウォンCEO

合わせて「マルチレーベルシステムを構築して多くの試行錯誤を体験し、これを克服して成長してきたと思う」とし、「今回の事案を通じてマルチレーベルシステムに疑問を持つこともできるが、高度化のために何を補完しなければならないか、悩みながら継続的に改善していく」と伝えた。

ADORは2021年に設立されたHYBEの傘下レーベルで、人気ガールズグループNewJeansが所属している。HYBEは、ミン・ヒジン代表をはじめとする一部のADOR経営陣が親会社から独立しようとしているという情報提供を受け、4月22日に監査に着手した。

しかしその後、ミン・ヒジン代表は「HYBEの主張は事実ではない」と反論。彼女は、HYBEのまた別の傘下レーベルBELIFT LABの新ガールズグループILLITが「NewJeansをコピーしている」と問題を指摘したことで、自身が解任される危機に直面したと主張した。

HYBEは現在、ミン・ヒジン代表を含むADOR経営陣を業務上背任疑惑などで告発した状況だ。

なおHYBEは、2024年第1四半期に連結基準で3609億ウォン(約410億円)の売上高を記録したと発表。前年同期比で約12%減少した数字だった。

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