私生活まで綴った30歳年下の元恋人による“暴露エッセイ本”関連の訴訟、2審もペク・ユンシク(77)が一部勝訴

2024年04月25日 話題

俳優のペク・ユンシク(77)が元恋人による“暴露エッセイ本”関連の2審で事実上、勝訴した。

【注目】30歳年下元恋人の暴露エッセイ、気になる内容は?

ソウル高裁・民事9部(部長判事ソン・ジヨン、ペク・スクチョン、ユ・ドンギュン)は4月25日、ペク・ユンシクが元恋人のエッセイを出版した出版社代表を相手に提起した出版および販売禁止訴訟の2審宣告で、被告の控訴を棄却した。

1審と同じく、原告の一部勝訴の判決を下した。

私生活まで綴ったエッセイ

先立って昨年5月3日の1審で裁判所は、ペク・ユンシクが問題としたエッセイのなかの私的な内容を削除しないことには出版できないと判断。原告ペク・ユンシクが一部勝訴した。

ペク・ユンシク
(写真提供=OSEN)ペク・ユンシク

そのエッセイには、ペク・ユンシクとの性関係が具体的に表現され、健康情報についても書かれているという。また、ペク・ユンシクの家族との葛藤についても綴られた。

また裁判所は、すでに配布されたエッセイを回収して破棄するよう命じた。未来に生じうる私生活侵害を予防する必要があるという理由だった。

なおペク・ユンシクと元恋人A氏は、2013年に30歳の年の差を克服して交際中と明らかにしたが、すぐに破局した。

するとA氏が「ペク・ユンシクには20年間交際した他の女性がいる。ペク・ユンシクの息子から暴行を受けた」などと主張し、議論を巻き起こした。当時、A氏はペク・ユンシクとプライバシーを漏らさないという合意書を作成した。

だがA氏は合意書に違反し、2022年にはペク・ユンシクとの出会いから決別、訴訟戦などの私生活まで綴ったエッセイ『アルコール生存者』(原題)を出版した。

ペク・ユンシクはA氏を相手に出版禁止訴訟および仮処分申請を出し、裁判所は同年4月に「回復できない損害を与える恐れがある」と仮処分申請を受け入れた。

ペク・ユンシクの私生活まで…30歳年下元恋人の“暴露本”、気になる内容は?

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