アメリカのコメディアン兼俳優のロブ・シュナイダーが、“嫌韓”の人種差別発言をした事実が遅れて明らかになり、物議を醸している。
アメリカの政治専門メディア『ポリティコ』は最近、ロブ・シュナイダーが昨年末に行われたアメリカの政治関係者の集う行事に参加した際、「韓国は私娼窟(Korean Whore-houses)」と人種差別発言をし、これを聞いた一部の上院議員が退席した事実を報じた。
報道が出ると、ロブ・シュナイダー本人は4月16日、自身のSNSで「私の発言はかなり前のことだ。“韓国は私娼窟”というジョークはNetflixでもストリーミング配信中だ」と反応。謝罪の発言はなかった。
これに対し、誠信(ソンシン)女子大学のソ・ギョンドク教授は自身のSNSで、ロブ・シュナイダーにメールやSNSを通じて人種差別発言に対する抗議をしたことを明らかにした。
ソ教授は「いくら冗談でも言って良いこと、言ってはいけないことがある。これを区分できなければ獣と一緒だ」とし、「早く韓国人たち員謝罪し、二度とこのような妄言を吐くな」と厳しい忠告を伝えた。
なお、ロブ・シュナイダーは1963年10月生まれの60歳。過去には映画『ホーム・アローン2』などに出演した。
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