俳優キム・スヒョンと女優キム・ジウォンが主演し、Netflixでも配信中のドラマ『涙の女王』が視聴率をさらに引き上げた。
韓国の視聴率調査会社ニールセンコリアによると、4月7日に放送された『涙の女王』(tvN)の第10話は、自己最高記録となる19.0%を記録。首都圏では20.9%を記録した。
放送後、視聴率が右肩上がりとなっている『涙の女王』は、これでtvNドラマの歴代3位となる視聴率を記録したことになった。
tvNで高視聴率だった歴代ドラマは、16.9%の『シュルプ』(2022)、17.0%の『イルタ・スキャンダル~恋は特訓コースで』(2023)、17.4%の『哲仁王后~俺がクイーン!?~』(2020)、18.1%の『ミスター・サンシャイン』(2018)、18.8%の『恋のスケッチ~応答せよ1988~』(2015)などがある。
『涙の女王』は、それらの名作を一気に飛び越えてtvNドラマの歴代3位となったわけだ。
残すは、歴代1位の『愛の不時着』(2019)と『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』(2016)だけだ。『愛の不時着』は21.7%、『トッケビ』は20.5%で、いずれも20%の大台に乗っている。
歴代1位の『愛の不時着』と脚本家が同じ(パク・ジウン)という点も興味深いが、現在の勢いであれば『涙の女王』が2つの作品の記録を抜く可能性も低くないだろう。
なお『涙の女王』は、クイーンズグループ財閥3世であり、デパートの女王ホン・ヘイン(演者キム・ジウォン)と、田舎出身の弁護士ペク・ヒョヌ(演者キム・スヒョン)が結婚3年目の危機を乗り越え、奇跡のように再び愛することになる物語を描く。
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