女優イ・チョンアが「演技が下手」と言われた過去を振り返った。
イ・チョンアは4月2日、YouTubeチャンネル「TEO」のバラエティ番組『サロンドリップ2』に新ドラマ『ハイド』の主演俳優イ・ボヨン、イ・ムセンとともに出演した。
イ・チョンアの父親は演劇俳優のイ・スンチョルで、MCのチャン・ドヨンが「父親は反対しなかったのか」と尋ねると、イ・チョンアは「一番反対した。だから母が所属事務所に行ってサインもした。母はちょっとそういう気持ちだったと思う。『行けば自分は違うというのが分かる』」と答えた。
2002年に映画『リザレクション』でデビューし、2004年に映画『オオカミの誘惑』で主演を務めその名を一気に知らしめたイ・チョンア。
「新人の時はオーディションを受ければ全部受かっただから知らなかった。『オオカミの誘惑』がうまくいってから突然一度もやったことのないドラマというジャンルが来て突然主人公を演じることになった。だから私の足りなさを満たす時間があまりにも足りなかった。そのため、むしろ少し休んだりもした。その時期が8~9年かかったようだ」と振り返った。これに対し、チャン・ドヨンは「長い。長かったね」と残念そうな表情を見せることも。
「むしろ、俳優(という仕事)がとても好きだと決心して進み始めたのは20代後半だった」と打ち明けたイ・チョンアは「(演技が)下手だという言葉をとてもたくさん聞いた。だから『上手だ』という言葉を一度だけ聞いてからやめようと思い、少し一生懸命やっていくうちに楽しくなってきたようだ」と告白した。
これを聞いたイ・ボヨンはイ・チョンアの言葉に同意し「プライドが傷つく瞬間が必要だ。歯を食いしばる動力が必要だ」と自身も似たような経験をしたことを伝えた。
なおイ・チョンア、イ・ボヨン、イ・ムセンが出演する新ドラマ『ハイド』は3月23日から韓国JTBCで放送中だ。
■イ・チョンアも…韓国アイドルの騒動でデマが拡散、飛び火した韓国芸能人
前へ
次へ