イ・ビョンホン、“復讐三部作”の巨匠と20年ぶりのタッグか…手塩に育ててきたプロジェクト『斧』

2024年04月02日 映画 #イ・ビョンホン

俳優イ・ビョンホンが、『復讐者に憐れみを』(02)、『オールド・ボーイ』(03)、『親切なクムジャさん』(05)の“復讐三部作”などで知られるパク・チャヌク監督作品への出演を前向きに検討中だという。

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4月2日、イ・ビョンホンの所属事務所BHエンターテインメントの関係者は、本紙『スポーツソウル』に、「イ・ビョンホンがパク・チャヌク監督の『斧』(原題、英題『THE AX』)出演を提案され、肯定的に検討中」と明らかにした。

『斧』は、ドナルド・E・ウェストレイクの同名小説が原作。失業した中年男性が再就職に失敗し、“潜在的競争者”を多様な方法で葬る物語となっている。

イ・ビョンホン、パク・チャヌク
(写真提供=OSEN)イ・ビョンホン(右)、パク・チャヌク

本作はパク・チャヌク監督が長い間準備してきたプロジェクトだ。これまで公式の場で幾度となく言及し、愛情を表わしたことがある。

なお、イ・ビョンホンは2000年の『JSA』、そして2004年の韓・中・日合作映画『スリー・モンスター DTS』と、パク・チャヌク監督作品に出演したことがある。『斧』への出演が決まれば、実に20年ぶりの再会となる。

◇イ・ビョンホン プロフィール

1970年7月12日生まれ。漢陽(ハニャン)大学校在学中にアルバイトを通じて「コカ・コーラ」をはじめとした多数のCMに出演。母親の友人が韓国の地上波KBS主催の公開採用オーディションの願書を手に俳優の道を勧め、1990年にKBS公開採用14期生に合格した。翌年にはトップの成績で研修を終え、すぐにテレビドラマ『アスファルト、我が故郷』でデビューした。2000年に公開された主演映画『JSA』は韓国でメガヒットし、社会現象に。2004年にドラマ『美しき日々』が日本で放送された際には、クールさと強引さを兼ねそなえた男らしいキャラクターで視聴者の心を掴んだ。2019年には主演映画『白頭山大噴火』を通じて北朝鮮の工作員を熱演し、大きな反響を得た。

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