俳優のチン・テヒョンが作家デビューする。
3月29日、所属事務所のMADAエンターテインメントはチン・テヒョンのエッセイ『それでもまた一歩』(原題)が4月1日に出版されると発表した。
これまでチン・テヒョンは、多くの“分かち合い活動”と自己啓発を実践し、善良な影響力を発揮。多くの人々に希望と活気を伝えてきた。海外児童との縁結びキャンペーン、障害認識改善運動などへの参加はもちろん、チャリティーマラソンも継続し、配慮して分かち合う社会のために努力するという抱負を明らかにしたりもした。
今回出版される『それでもまた一歩』は、自身の娘と別れた痛みを克服していく過程を綴った本で、彼の悲しい過去を振り返ると同時に、新たな未来を夢見てともに前進しようとする願いが込められている。
チン・テヒョンは2010年のドラマ『かぼちゃの花の純情』で共演した女優パク・シウンと恋人関係に発展し、2015年に夫婦となった。
その後、2人は2019年に養護施設での奉仕活動を通じて知り合った大学生セヨンを、自分たちの娘“パク・ダビダ”として養子に迎え入れた。バラエティ番組『同床異夢2』では3人家族の日常を公開し、話題を集めたこともある。
特に2020年の『同床異夢2』では、パク・シウンとチン・テヒョンは“2世計画”について言及し、産婦人科を訪問したりもした。しかし、その後、2度の流産を経て再び妊娠するも、出産を20日後に控えた2022年8月19日にお腹の娘は生まれることなく、この世を去った。
出版にあたってチン・テヒョンは、「これから俳優としても、そして作家としてもうまく生きていきます」と自身のSNSを通じて伝えている。『それでもまた一歩』で、多くの人々に治癒と成長の物語を伝えた彼の未来に注目が集まる。
(記事提供=OSEN)
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