現在、韓国で大ヒットを記録しているオカルトスリラー映画を鑑賞した中国人のレビューに非難が殺到している。
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3月12日、ある中国人のX（旧ツイッター）アカウントに投稿された映画『破墓』（原題）のレビューが高い関心を集めている。7日に投稿されたこの文は、「中国では顔に文字を書いたり刻んだりする行為を、非常に侮辱的で屈辱的な行為と見る」と切り出している。
続いて「韓国人が顔によく知っているかもわからない漢字を書くというのが本当に滑稽だ。韓国人が思うかっこいい行動を中国人が見ると、本当に面白い」と嘲弄した。
著者が言及したのは、イ・ドヒョンが全身に経文を刻む場面だ。これは病気、厄、鬼、悪魔などを退治する際に読まれるもので、劇中では鬼を祓うために顔に金剛経を彫ったりもした。
この投稿が拡散されて以降、韓国のネット上では「文化の違いを理解できないのが荒唐無稽だ」「台湾公開が8日なのにどうやって見たのか」「盗み見して堂々とレビューを上げるのか」など、非難が続々とあがっている。
なお、『破墓』は巨額のお金を受け取って怪しい墓を改葬した風水師、葬儀屋、巫女に起こる奇異な事件を描いたオカルトミステリー作品だ。2月22日に韓国で公開され、3月11日までの累計観客数817万人を記録中だ。
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