ボーイズグループTEMPESTが“6人体制”でカムバックした。
TEMPESTは3月11日午後、ソウルのYES24ライブホールで5thミニアルバム『TEMPEST Voyage』発売記念ショーケースを開催し、新作について語った。
昨年9月の『Into The TEMPEST』以来、6カ月ぶりのカムバックとなったTEMPESTは、「久しぶりにステージを披露できるという思いで緊張もワクワクもしている。今回のアルバムは本当に愛着がある作品だ。頑張って準備したので、たくさんの期待をお願いしたい」とし、「前回の活動時は1位にもなったし、ファンの皆さんからたくさんの愛を受けた。今回もファンの方々に恩返しするため、たくさん努力した。多くの関心をお願いしたい」と感想を述べた。
『TEMPEST Voyage』は「嵐」シリーズのラストを飾るアルバムで、より広い世界への航海を始めるTEMPESTの今を歌っている。TEMPESTは今回、まるで大海原を航海するように不完全で混乱した内面をありのまま表わし、「僕たちがこの航海を選択した理由」について説明する。
なお、TEMPESTはカムバックを間近に控えた6日、メンバーのファランが活動を暫定中断するという危機を迎えた。彼は去る2月、ビデオ通話サイン会でファンとの会話内容が広がり、クラブを訪れていたということでファンから非難を受けた。
その後、所属事務所は「ファランは最近、SNSで広まった個人の私生活関連問題を契機に、当社と今後の活動に関する深い議論を進めてきた。この過程でファランは信頼を回復できず、当社はこのような状況で完全体でのグループチーム活動を継続することは難しいと判断した」と、暫定中断という決断を下したのだった。
ファランの件に関してヒョクは、「私たちよりもファンの方々の心配が大きかった。それで何よりも一生懸命舞台を準備した。TEMPESTの航海は絶えず発展しているので、今後さらに多くの方々に会う」と述べた。
続いてルーは、「負担がなかったと言えば、どうしても嘘になる。僕たちも一丸となって、ファンの方々に心配をかけないようさらに集中した。これから舞台で応えられるTEMPESTになる」と付け加えた。
（記事提供＝OSEN）
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