『トンイ』の子役として顔を知らせ、女優として活躍中のキム・ユジョンが1億ウォン(約1000万円)を寄付した。
本日(2月15日)、韓国小児がん財団は「キム・ユジョンの名前で渡された寄付金は小児がん、白血病、希少・難治性疾患で苦しんでいる患児の治療費に使われる予定」と明らかにした。
韓国小児がん財団の手術費および治療費支援事業は、満19歳以下の小児がん白血病および希少難病の診断を受けた満25歳以下の患児を対象に、最低500万ウォン(約50万円)から最大3000万ウォン(約300万円)まで支援しており、手術費および病院治療費、移植費、希少医薬品購入費、病院補助器具支援などに使われる。
キム・ユジョンは最近、ドラマ『マイ・デーモン』でド・ドヒ役を演じ、成熟した演技で視聴者の大きな関心を集め、「2023 SBS演技大賞」ミニシリーズラブコメ部門女子最優秀演技賞を受賞したりもした。
キム・ユジョンは「新年は幼い子供たちが夢を失わず、より元気に過ごせることを願う」と伝えている。
韓国小児がん財団のホン・スンユン理事は「温かい気持ちで知支援してくださった俳優キム·・ユジョンさんに感謝の言葉を申し上げる。今後も小児がん、白血病患児に多くの関心と愛をお願いする」と伝えた。
◇キム・ユジョン プロフィール
1999年9月22日生まれ。韓国・ソウル出身。2003年にテレビCMで子役デビュー。可愛らしいビジュアルと優れた演技力を持ち、ドラマ『イルジメ~一枝梅』(2008年)、『トンイ』(2010年)、『太陽を抱く月』(2012年)など、数多くの作品でヒロインの子供時代を演じた。2016年に主演したドラマ『雲が描いた月明り』で子役から脱皮し、大人の女優として本格的に活動をスタート。2018年に甲状腺機能低下症を診断されて一時期休養したが、同年11月に放送されたJTBCドラマ『まず熱く掃除せよ』で復帰した。
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