韓国が日本を相手に完敗を喫した。
韓国女子バレー代表は、7月10日に行われたFIVBバレーボール・ネーションズリーグ(VNL)第3週・日本戦で、セットカウント0-3(21-25、25-27、22-25)で敗れた。
キャプテンのカン・ソフィ(14得点)とユク・ソヨン(10得点)が奮闘したものの、勝利には届かなかった。
韓国代表がVNLで日本に勝利したのは、2019年の保寧(ポリョン)大会が最後。今回の敗戦により、2021年以降は日本戦5連敗となった。一方の日本はFIVBランキング5位で、すでに大会8勝2敗とし、ベスト8進出を決めている。
韓国はこれで1勝9敗となり、18位(勝点4)に転落。セルビア(16位/勝点8)、タイ(17位/勝点5)も同じく1勝9敗だが、勝点で下回る韓国が最下位に沈んでいる。残り2試合を残しているものの、最下位を脱してのVNL残留は極めて厳しい状況だ。
今後はブルガリア(13位)、フランス(12位)との対戦が控えており、最低でも1勝を挙げなければ、降格圏からの脱出は難しいと見られている。
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