歌手MEENOI(本名パク・ミニョン、26)が広告モデルの専属契約を一方的に破棄したことに対して口を開いた。
MEENOIの所属事務所AOMGは2月7日、「彼女の広告撮影不参加は事実だ。これは当社とアーティスト間の広告契約締結代理署名に対する権限理解が互いに異なり発生したことで、これに対する意見の差が埋まらず、広告撮影に参加しなくなった」と明らかにした。
先立って同日、ある韓国メディアは、MEENOIはモデル契約を結んだ化粧品ブランド会社の広告撮影が1月30日に予定されていたが、約束の2時間前に突然“パンクした”と報じていた。
報道によると、同社の代表は「契約破棄に対する違約金は、MEENOIの所属事務所からは受け取らない」と伝えているという。
続いて「事実関係だけがきちんと明らかになり、再びこのようなことが起きないでほしい」として、「会社内では大きな混乱が発生した。昨年8月から企画した件だったため、会社の被害が深刻だった。ただ、MEENOIはまだ若いため、私たちが大人だと思えば、なぜそうなのか理解したあと、把握はしたい。そのため、MEENOI側のコメントを慎重に待っている」と付け加えた。
なおMEENOIは5日未明、ライブ配信中にファンと会話をしながら、何度も涙を見せるなど、不安定な姿をさらした。彼女は、知人からやめたほうがいいという連絡を受けたと述べたが、引き続きライブ配信を続けた。
特に「広く知らせてほしい。そして正確に覚えてほしい」「できるだけ多くの情報をここに置いて行きたい。私がこれから進む姿が、どんなものなのか正確に悟って進めたい。それで配信を始めた」などの意味深な言葉も残している。
そして映像だけにとどまらず、「私は私と戦っている」「罪を犯してしまった状態」「あまりにも多くの方々に申し訳なくい」「責任を持って生きていく姿を見守って応援してほしい」などの文言が含まれた長文で心境を伝えていた。
このようなMEENOIのライブ配信について、AOMGは「撮影不参加で感じた罪悪感から、ライブ配信で“罪を犯した”と言及した。整理されるのに一定期間が必要だと考え、“3月頃には分かるのではないか”などと発言をした」と説明している。
それとともに、「現在、当社とアーティストは本件に関して相互疎通を円滑に終えた。広告主側とも円満な合意を進行中であり、当社とアーティストは契約金返還および損害賠償などを通じて迅速に広告主の被害復旧に最善を尽くす」と伝えた。
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