多くの韓国スターがサッカーアジアカップの16強戦を繰り広げた韓国代表を徹夜で応援した。
特に劇的な同点ゴール、延長戦、PK戦の末に韓国が8強進出に成功しただけに、スターたちは大いに感激し、8強進出した選手たちを祝った。
ユルゲン・クリンスマン監督率いる韓国代表は1月31日午前1時（日本時間）、カタールで行われたアジアカップ16強戦でサウジアラビアと対戦。延長120分まで1-1で勝負を決めることができなかったが、PK戦を4-2で制してベスト8進出を決めた。
俳優のマ・ドンソクは同日、自身のSNSに「大韓民国」と書いて拍手の絵文字を追加し、選手たちを祝った。それと同時に公開した写真でマ・ドンソクは、韓国とサウジアラビアの試合を中継するテレビ画面の前で拳を握って応援していた。
マ・ドンソクは延長戦に突入すると、両手をぎゅっと握って応援したり、PK戦で韓国の選手たちがゴールを決めると拍手をしながら喜んだりした。そしてベスト8入りに成功すると、踊りながら喜んだ。
ファンらは、テレビの目の前で拳を握って応援するマ・ドンソクの姿を見て「テレビを破壊するのかと思った」「テレビはどれほどハラハラしただろうか。勝って良かった」「幸いテレビが無事だ」「（PKを2本止めたゴールキーパーの）チョ・ヒョヌがテレビを守った」など、センスあふれる反応を示した。
また、コメディアンのパク・ジュンヒョンは「本当に芸能人には神技があるという話は事実だろうか…。今度は（PKをゴールキーパーが）止めそうなので、携帯で撮ったんだけど、本当に防ぐなんて…。え…·」と書き、「いずれにしても勝って良かった。韓国サッカー万歳。チョ・ヒョヌ万歳」と伝えた。
パク・ジュンヒョンは明け方に家族と試合を見守ったのだが、PK戦を携帯電話で撮影し、「これを止められそうだ。あの人の目を見ると、防ぎそうだ。これを防ぐ」などと言い、実際にGKチョ・ヒョヌが見事にゴールを守ると、「私ができると言った」と喜んだ。
タレントのホン・ソクチョンは「やっぱり諦めるな。試合は最後まで誰にもわからない。人生も同じだ。最後まで最善を尽くそう。おめでとう。韓国サッカー、行こう」と喜び、「やばい、誇らしい」と感情を爆発させた。
他にも、コメディアンのシム・ジンファは「キャー、心臓が裂けるかと。涙が」と、ホン・ユンファも「私も心臓が裂けるところだった」とPK戦を見た感想を伝えた。
同じくキム・ウォンヒョは「ベッドサッカーに勝った韓国」と誇らしげだった。この日の試合、サウジアラビアは時間を稼ぐために、わざと倒れ込む“ベッドサッカー”で試合の流れを断ち切る姿を数多く見せ、非難を浴びたりした。
なおベスト8に進出した韓国代表は、2月3日午前12時30分からオーストラリアと対戦する。
（記事提供＝OSEN）
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