イ・ソンギュンさんの麻薬疑惑事件について、新たな情報が判明した。
【注目】イ・ソンギュンさんの“最後のメモ”を報じたメディア、猛非難
1月18日、韓国法曹界などによると、仁川(インチョン)警察庁・麻薬犯罪捜査係がイ・ソンギュンさんを捜査し始めたきっかけは、元女優の情報提供だったという。
警察は当初、遊興店で働く女性従業員の元恋人から、「元彼女にヒロポンを注射した」という情報を入手し、9月頃に内偵を開始。当時はまだ、イ・ソンギュンさんが対象とは警察も知らなかった。
だが、その1カ月後、元女優のA氏が麻薬犯罪捜査係を直接訪れ、女性従業員の髪の毛、携帯電話の録音などを薬物疑惑の証拠として提出していたことが明らかになった。
過去、詐欺容疑で実刑を言い渡されたことがあるというB氏は、女性従業員と刑務所で初めて知り合い、その後も同じマンションに住むなど交流を維持していたが、関係がこじれたことで警察に通報したとされている。
なお、A氏はイ・ソンギュンさんから5000万ウォン(約550万円)を騙し取った脅迫犯ということが確認され、12月末に恐喝容疑で拘束されている。
◇イ・ソンギュンさん プロフィール
1975年3月2日生まれ。2001年、MBCのシチュエーションコメディ『恋人たち』(原題)でデビュー。2007年のドラマ『白い巨塔』韓国版で正義感の強い“チェ・ドンヨン(日本の里見脩二)役”を演じてブレイクし、『コーヒープリンス1号店』『パスタ~恋が出来るまで~』『ゴールデンタイム』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』と数多くの人気ドラマに出演した。映画『僕の妻のすべて』『最後まで行く』『パラサイト 半地下の家族』などでも高い演技力を発揮。プライベートでは2009年5月に女優チョン・ヘジンと結婚しており、同年11月に長男が、2011年8月に次男が産まれている。2023年12月27日、48歳でこの世を去った。
■イ・ソンギュンさんの“最後のメモ”を報じたメディア、猛非難
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