またもや離婚のニュースだ。
【写真】離婚と同時に再婚&新恋人を公開した元K-POPアイドル
ジャズピアニストのキム・ガオンが『いかさま師~タチャ』女優カン・ソンヨンとの離婚を明らかにした。
今年一年で10組を超える芸能人夫婦が離婚を発表したなかで、年末になっても“離婚ラッシュ”が続いてしまっている状況だ。
キム・ガオンは最近、自身のSNSに「(彼女に対する)最後の文」と長文を掲載し、離婚の事実を知らせた。彼は「哲学と実生活のすべての領域で異なる考え方で暮らしているため、衝突が頻繁で、臨界点を越えたのが昨年の今頃。その後、一気に進められた離婚は結婚に似ていた」と伝えた。
続けて「一年間、私は現実の自分ではなく、彼女の夫と誤解される人生を送った。今は会う人たちに離婚して一人で暮らしていると話し、衝撃を受ける相手の姿を見ることにも慣れてきたが、依然として大変でもある。今はこのように世の中に告白できてありがたいし、申し訳ないという言葉が言えて心が元の場所に戻る」などと綴った。
キム・ガオンとカン・ソンヨンは2012年に結婚。2015年に長男をもうけた2人は、翌年に次男を出産した。しかし結婚から11年でそれぞれの道を歩むことになった。
振り返れば2023年は、とにかく離婚のニュースが絶えなかった。
1月にはモデル兼インフルエンサーのAORI(キム・ミニョン)が夫の不倫相手を相手取って訴訟を起こしたことと共に、昨年10月にソ・ジュウォンと離婚した事実が遅れて知らされ衝撃を与えた。
続いて2月には女優のソ・ユジョンが「結婚をして家庭を築き、子供を産んで熱心に生きてみようとしたが、お互い約束を守れなかったようだ。整理してからずいぶん経った。容易ではない選択だったし、今この文章を書きながらもとても恐ろしく怖いが、私の天使と私自身のために勇気を出して話してみる」と、結婚から6年で離婚を伝えた。
また、7月にはテレビで何度も顔を映したクリエイター夫婦のテトソグァン&ユムデンが結婚8年で合意離婚をしたと明らかにし、8月には2011年にサイクル選手出身のコン・ヒョソクと結婚したフェンシング選手出身のナム・ヒョニが離婚を発表した。
女優キ・ウンセは9月に破局説が浮上すると、所属事務所を通じて「長い間一緒にしてきた人と互いに今後の道を応援し、結婚生活を終えることになった」と立場を明かして離婚を公式化した。
歌手ソ・イニョンも同じ時期に離婚説が出たが、一部メディアとのインタビューで夫から一方的に離婚を要求されたが、訴訟の話を交わしたことはなく、離婚の考えがないことを明らかにした。
10月には、KBSアナウンサー出身夫婦のパク・チユンとチェ・ドンソクが離婚を知らせ、バラエティ番組『結婚と離婚の間』で葛藤を公開した歌手ソ・サランとイ・ジョンファンの夫婦も1年間の訴訟の末に離婚した。
今年4月に年上の事業家と結婚したばかりの女優チョン・ジュヨンは、わずか半年後の11月に合意のもとで結婚生活を整理し、夫婦バラエティ番組で愛を誇示した女優アン・ヒョンモとRhymerも結婚から6年で離婚を知らせた。
さらに、コメディアンのキム・ビョンマン、Sweet Sorrow出身のソン・ジンファンと歌手オ・ジウンも離婚のニュースを伝えた。
年末も“離婚ラッシュ”は続いた。12月に入るやいなや、FTISLANDのチェ・ミンファンとLABOUM出身のユルヒが離婚を発表し、『結婚と離婚の間』に出演したT-ARA出身のアルムも離婚訴訟中であることを知らせた。アルムは離婚と同時に、新しい恋人を公開して話題を集めたりもした。
今年一年で数々のスター夫婦が離婚することになった韓国芸能界。これ以上は増えないでほしいが、はたして。
(記事提供=OSEN)
■「3人の子供を捨てた」の声まで…離婚した“最年少K-POPアイドル夫婦”、妻への終りなき批判
前へ
次へ