“最年少K-POPアイドル夫婦”の離婚が大きな波紋を呼んでいる。
【写真】“最年少アイドル夫婦”が離婚…原因は月80万円の教育費?
バンドFTISLANDのチェ・ミンファン(31)とガールズグループLABOUM 出身のユルヒ(26)の離婚理由をめぐって、オンラインを中心に舌戦が続いているのだ。
当事者たちが詳しい内幕を明らかにしていないにもかかわらず、様々な憶測と“脳内オフィシャル”を吐き出しながら、度を超えた悪質コメントの被害まで与えている。
ユルヒは12月4日、自身のソーシャルアカウントを通じて突然離婚を発表した。彼女は「多くの時間、努力して対話した末に私たち夫婦は互いに各自の道を応援することにした」と明らかにした。
ユルヒとチェ・ミンファンは2017年9月に交際を公開し、2018年1月に結婚を発表。チェ・ミンファンは25歳、ユルヒは20歳だったため、最年少アイドル夫婦と話題になった。結婚式前の同年5月に長男を出産し、2020年には双子の娘まで得て3人の子供の親になった。
子供たちの養育権は、チェ・ミンファンが持つことになった。これまで暮らしていた所がチェ・ミンファン名義のソウル江南(カンナム)区・栗峴洞(ユリョンドン)の住宅であるだけに、環境の変化にともなう子供たちの不安を減らすための選択だという。
ユルヒは「多くの時間、悩んだ末に現実的な問題と、できるだけ心理的な不安が大きくないように今まで生活してきた空間で過ごすのが正しいと判断し、子供の父親が養育している」とし、「私も母親の空席が感じられないように子供たちとよく会って時間を過ごしている」と伝えた。
その後、チェ・ミンファンも離婚を知らせ、「幼い年で家族を作るという私たちの決定に対して応援し、見守ってくださった皆さんに申し訳ない気持ちだ。家族とチームメンバー、そして応援してくれたファンに感謝し、本当に申し訳ない。また子供たちに心の傷が残らないよう、父親としての役割を果たすべく最後まで最善を尽くす」と明らかにした。
予期せぬ離婚の知らせに接した大衆は、衝撃に陥った。
バラエティ番組『家事をする男たちシーズン2』(原題、KBS2)にレギュラーメンバーとして出演し、夫婦の日常を公開したりもしていただけに、2人の離婚は驚きだった。
その一方で、多くのファンは離婚を決めて大衆に知らせる過程が容易ではなかったことを理解し、今後の歩みを応援するコメントを残した。
それと同時に離婚の原因に対する憶測もあふれた。特にチェ・ミンファンが養育権を持つことになったことと関連し、ユルヒが無責任な人であるかのように非難する声もあった。「子供たちとよく会って時間を過ごしている」というユルヒの立場は、“脳内オフィシャル”のなかで無残に無視された。
さらに2人は、昨年12月に放送された『オ・ウニョンの金の相談所』(原題、チャンネルA)に出演し、子供3人の教育費をめぐって葛藤していることを明らかにした経緯がある。
ユルヒは当時、子供たちの英語塾とバレエ教育まで含め、教育費が月800万ウォン(約80万円)かかるとし、「母親だから当然の気持ち」と伝えた。チェ・ミンファンはこれに反対する立場を明らかにした。
そんな放送内容を土台に、オンライン上では2人の間にどんなことがあったのかを断定し、悪質なコメントまで書き込まれたりした。そのため、一部からは公開的な放送で夫婦の葛藤を明らかにしたことが、むしろ毒になったという反応も続いている。
離婚は夫婦2人の問題だ。彼らの間にどんなことがあって、どんな気持ちで離婚を決心したのかは当事者でない以上、誰にもわからない。何の関連もない第3者の立場で、どちらが悪かったのかを問い詰め、2人の決断に主観的な物差しを突きつけるのはただのおせっかいを通り越して、迷惑だ。
チェ・ミンファンとユルヒの離婚には、芸能界の同僚からの応援も続いている。 FTISLANDメンバーであるイ・ホンギとイ・ジェジンはチェ・ミンファンの掲示文に「いいね」を押し、同じく離婚を経験して養育費問題で麻疹を患ったりもしたユケイプもユルヒの掲示文に「いいね」を押して公開支持した。
(記事提供=OSEN)
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