YGエンターテインメントの新ガールズグループBABYMONSTER（ベイビーモンスター）が来る11月27日にデビューする。
【写真】BABYMONSTERの日本人メンバー、“アサ”とは？
しかしデビューを目前に、7人組ではなく、6人組で活動するというニュースが伝えられた。それでも彼女たちに向けた期待は少しも損なわれていない。
BABYMONSTERは今年1月1日に初のローンチングティーザーが公開され、約5カ月間にわたって各種ティージングコンテンツの公開、最終メンバー選抜のための“最後の評価”などを行った。そして最終7人組でのデビューを知らせた。
その後、本格的なデビューのために準備に拍車をかけていたBABYMONSTERは、11月27日にデビュー日を定め、プロモーションを開始。しかしデビューを控えてメンバーのアヒョンが健康上の理由で当分休息に専念することとなり、デビュー活動に参加できないとのニュースが伝えられた。
YGエンターテインメント側は11月15日、「BABYMONSTERはルカ、パリタ、アサ、ハラム、ローラ、チキータの6人のメンバーで、11月27日にデビュー曲のミュージックビデオと音源を同時公開する」と明らかにした。
アヒョンは以前の「評価」当時、“リトル・ジェニー”と呼ばれ、幼いにもかかわらず歌唱力とラップの実力を兼ね備えたオールラウンダーとして注目されていた。大きな期待を集めていたアヒョンの姿をしばらく見られないという知らせに、多くのファンが物足りなさを表わしたりもした。
YGエンターテインメント側は「アヒョンをBABYMONSTERの一員として紹介できず、残念な気持ちが大きいが、アーティストの健康のためにこのような決定を下すことになった」とし、「アヒョンが十分に回復し、良い姿で戻ってこられるよう支援を惜しまない」と伝えた。
これでBABYMONSTERは、6人組としてK-POP界に第一歩を踏み出すことになった。それでも彼女たちへの関心は高い。いずれもボーカル、ラップ、ダンス、ビジュアルまで何ひとつ不足のない6人が布陣しているためだ。
“末っ子”のチキータはレベルの高い歌唱力を保有しており、パリタは圧倒的なフィジカルと清らかな声色で耳を虜にする。ハラムは優れた歌唱力と声色、あふれる才能が認められており、ローラは歌唱力とロートーンのソウルフルなボイスで関心を集めている。
また、ルカは個性的なオーラを放つダンスの実力とYGのHIPHOPアイデンティティを深く刻んだ強烈なラッピングが強みであり、アサはユニークなボーカルと速度感のあるハイトーンラッピングで幅広い音楽的力量を証明したことがある。
クオリティの高い音楽も期待ポイントのひとつだ。YGエンターテインメントはBABYMONSTERの音楽のためにソングキャンプを行い、世界有数のグローバル作家から完成度の高い曲を集めて細かい選別過程を経た。さらにYGエンタの先輩アーティストたちや内部プロデューサー陣まで援護に乗り出し、“ドリームチーム”を完成させたという。
知られたところによるとBABYMONSTERのデビュー曲は、YGエンターテインメントのアイデンティティが溶け込んだ強烈なHIPHOPジャンルの曲で、BABYMONSTERの華麗な登場を知らせるミュージックビデオは撮影に5日間もかけたというのだから高い完成度を予感させる。
全メンバーがボーカル、ラップ、ダンス、ビジュアルのすべてを兼ね備えた“怪物新人”と評価されるBABYMONSTERは、最近順次公開されているメンバーのビジュアルが収められたティーザーコンテンツを通じて、さらに話題を集めている。
K-POP界をリードする次世代グループとして期待を集めているなかで、彼女たちがどんな音楽とコンセプトで世界中のファンを魅了するか関心が集中する。
（記事提供＝OSEN）
◇BABYMONSTERとは？
YGエンターテインメントがBLACKPINK以来、約7年ぶりに発表するガールズグループ。韓国出身（ハラム、ローラ）、タイ出身（パリタ、チキータ）、日本出身（ルカ、アサ）の6人で構成された。各々が1000倍の競争を勝ち抜いてYGエンタの練習生として合流し、4年間、専門のトレーニングを受けた。2023年5月にはプレデビュー曲『DREAM』を公開。正式デビュー前でありながら、米ビルボードは「注目すべきK-POPアーティスト」に選定し、「K-POPジャンルに新しい波を起こすだろう」と展望した。
■【画像】BABYMONSTER、もう一人の日本人メンバー、“ルカ”とは？
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