K-POPアイドルグループのなかでも特別な存在感で、“一人”でステージを満たすソロアーティストたちがカムバックラッシュを続けている。
SHINee・テミンは去る10月30日、4thミニアルバム『Guilty』をリリースした。
同名のタイトル曲『Guilty』は、テミンの官能的な雰囲気を盛り込んだ曲で、さらに成熟した魅力を感じることができる。パフォーマンスにはMnet『STREET WOMAN FIGHTER2』に出演中のダンスクルー「BEBE」のBADAが参加し、完成度の高いステージを期待させた。
男子ソロダンス歌手の系譜を継ぐムン・ジョンオプも同日、2ndミニアルバム『SOME』を発表し、2年3カ月ぶりにソロでカムバックした。
グループB.A.P出身で、4月に終映したオーディション番組『PEAK TIME』(JTBC)で「TEAM 24」として参加し、グローバル個人投票1位、チーム順位最終3位を記録したムン・ジョンオプは、タイトル曲『X.O.X』を通じて、これまで蓄積された経験と完熟美を披露した。ムン・ジョンオプはタイトル曲の作詞にも参加し、さらに上がった音楽的力量を証明している。
BLACKPINK・ジェニーは10月6日にスペシャルシングル『You & Me』を発売。2018年の『SOLO』以来、約5年ぶりにソロカムバックを知らせた。
『You & Me』は発売後、MelonやBugsなど韓国主要音源チャートで着実に上位を記録したのはもちろん、米ビルボードの「グローバル200」で7位、「グローバル(アメリカ除外)」で1位という成果も残した。
ジェニーに続き、10月12日には“韓国のブリトニー”、イ・ヒョリがデジタルシングル『HOODIE E BANBAJI』で帰ってきた。続いて10月17日には“女性ソロパワー”を着実に発揮してきたWonder Girls出身のソンミが『STRANGER』を披露した。
ジェニー、イ・ヒョリ、ソンミは同時期にカムバックし、K-POPの第1世代から第3世代までの共演で注目を集めた。
男性ソロアーティストの活躍も続いている。
BTS・Vは10月23日、ソロアルバム『Layover』のタイトル曲『Slow Dancing』を2バージョンのリミックス音源で披露し、グローバルファンから熱い反応を得た。他にもSHINee・キーが9月に『Good & Great』を発売しており、NU'EST出身のベクホが8月にパク・ジニョン(J.Y.Park)の名曲『エレベーター』を新しい感性でリメイクしたりした。
ソロアーティストのカムバックラッシュは、11月も続く見通しだ。
BTS・JUNG KOOKが本日(11月3日)、初ソロアルバム『GOLDEN』をリリースする。計11曲で構成された今回のアルバムには、イギリス歌手エド・シーラン、カナダシンガーソングライターのショーン・メンデス、フランスのプロデューサー兼ラッパーDJスネークなどが参加した。
また11月6日にはGOT7・ヨンジェが1stフルアルバム『Do It』を発表し、自分だけの感性を集約して音楽的力量を証明する。INFINITEナム・ウヒョンも11月中のカムバックを確定した。
今年の最後まで、K-POPアイドルのソロ活動を楽しむことができそうだ。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ